2021年3月末まで!マイナポイントの内容と予約方法を確認しよう

政府が奨励するマイナンバーカードは、行政に関わる手続きをスムーズにするために国民の情報を記録するカード。ここでは、マイナンバーカードの取得にあたって得られることのできる「マイナポイント」に関して、サービスの特徴や予約方法、さらにメリット・デメリットを説明します。
マイナポイントとはどんなもの?

マイナポイントとは、政府が主導で行っているキャンペーンで、マイナンバーカードを取得した後にポイントの予約と申込を行うことで得られるポイントになります。そのポイントは現金のように使えるので、普段のお買い物をお得にしてくれます。
利用金額の25%、5,000円が上限となりますが、キャッシュレス決済の方法は100種類以上から選択が可能なので、キャッシュレス決済を行っている方であれば、ほぼほぼ活用できるポイントといっても過言ではないでしょう。
マイナポイントを得るための予約と申込には、日本全国の市区町村・郵便局・コンビニエンスストアに設置された「マイナポイント手続スポット」というものが利用できるので、自宅で手続きできなくても申込が可能です。
マイナポイントの予約方法をチェック

それではここからは、マイナポイントの予約方法を順番にみていきましょう。マイナポイントの取得には事前予約が必須です。
①予約に必要なものを確認・用意する
マイナポイントの取得には、マイナンバーカードを事前に取得しておく必要があります。予約に必要なものは以下の4点です。
- マイナンバーカード(正式に発行されたカード)
- マイナンバーカードに設定した4桁のパスワード
- マイナポイントアプリのインストールが可能な端末(Android・iPhoneなど)
- キャッシュレス決済サービスのIDやセキュリティコード(サービスによっては事前登録が必要な場合があります)
事前登録が必要なサービスはこちらのリンクから確認できるので、確認してみてください。
※パソコンから登録する場合は、パソコン・公的個人認証サービスに対応しているICカードリーダライタという機械が必要です。
②自宅か手続きスポットで予約する
マイナポイントは、自宅で予約する場合と手続きスポットで予約する場合の2種類の方法があります。
◆自宅で予約する場合
マイナポイントのアプリを立ち上げ、「マイナポイントの予約(マイキーIDの発行)」ボタンを押してカードを読み取り、マイナンバーカードに設定した4桁のパスワードを入力します。
IDが発行された後は申込画面へ進み、決済サービスを選択して利用規約を確認し、申込情報を入力して再度カードを読み取り、パスワードを入力しましょう。
申込情報の画面が出たら予約・申込はすべて完了になります。
◆手続スポットで予約する場合
全国約9万ヶ所の手続スポットで予約・申込をすることができます。事前に用意するものは自宅で必要あものと同じですが、それぞれのスポットで手続き方法が異なるため、このURLから確認し、端末の操作をしてください。
事前に申込む決済サービスをチェックし、事前登録が必要なものは済ませておく(IDやセキュリティコードを控えておく)とスムーズに申し込むことができるでしょう。
マイナポイントのメリットとデメリット

マイナポイントのメリットとデメリットをそれぞれ確認しましょう。
メリットは、お得にお買い物ができること!
100種類以上のキャッシュレス決済サービスから、自分が使いやすいものを選んでポイントを使うことができます。食料品や日用品などの買い物にポイントが上乗せされるので、いつもよりお得にショッピングが楽しめます。
また、キャッシュレス決済サービスによっては5,000ポイントに加え、それぞれの決済サービス事業者から追加でポイントが上乗せされることがあり、さらにお得に買い物ができる可能性もあります。ただし事業者によって異なるので、損をしないようにしっかりと確認しましょう。
デメリットは「期限」と登録の「複雑さ」
登録が煩雑になっているので、キャッシュレス決済に詳しくない方にとっては予約・申込の難易度が高く感じられるかもしれません。また、マイナポイント付与には期限があるので、期限内に申込を済ませなければならない点にも注意が必要になります。
マイナポイントをお得に活用しよう
マイナポイントは最大5,000ポイント分が還元されるキャンペーンで、2021年3月末までの申込期限となっています。すでにマイナンバーカードを持っている方は、この機会にお得なキャッシュレス決済を利用してみてはいかがでしょうか。