情報誌『めりぃさん』をつくっている ては〜とHDのいろは
福祉用具の販売・レンタルなどを行う「ては〜とHDグループ」から2020年に情報誌『めりぃさん』が創刊しました。利用者さまとの橋渡し役として制作され、現在は5万人以上にお届け。そこで『めりぃさん』を生み出した「ては〜とHDグループ」はどんな企業からを紹介していきます。
『めりぃさん』はこんな方たちに届けています
福祉用具専門相談員(福祉用具を選ぶ手伝いなどの専門職)が利用者さまやケアマネジャー(介護支援専門員)、介護士、看護師などに配布。役立つ情報・楽しい話題として活躍しています。
商品・サービスの垣根を越えて シニアの心身と生活を応援
1980年に医療機器販売として、ては〜とHDグループの起点となるメディケアーが創業。2000年の介護保険制度施行により、本格的に福祉用具の販売やレンタルを行うようになり急成長を遂げました。2017年には、「ては〜とHDグループ」として〝おもいやりの心 お手伝いします〟という理念のもと、ては〜とHDグループの傘下であるメディケアーは神奈川県で福祉用具販売・レンタルのシェア1位を獲得。その後、千葉県内にはカインドクルー、東京都大田区を中心にバディが展開され、20か所を超える拠点できめ細かなサービスを提供しています。
高齢者の暮らしを快適にするホームケア事業、放課後等デイサー ビスやシニアの予防体操教室の運営で生活を豊かにするウェルビーイング事業、女性のイキイキとした暮らしを応援する情報誌などのメディア事業、笑顔をとどけるお買い物がテーマのEC事業を展開。4つの事業では〝誰もが健康で豊かに生きる持続可能な社会をつくること〟を掲げています。
さまざまな角度からアプローチし、人との関わりや心との触れ合いでシニアの心身と豊かな人生のサポートに、これからも貢献していきます。
会社名の由来
責任と誇りあるサービスを提供する最良のパートナーとしての「て」
誰もが健康で豊かに生きる持続可能な社会をつくる「は〜と」
神奈川県でシェア1位を誇る、高齢者福祉サービス事業を提供。利用者の身体状況や生活環境などに合わせて福祉用具をレンタルから販売、住宅改修まで行います。定期的に自宅へ訪問し、福祉用具の点検や使用状況の確認など親身に対応。
利用者さまから「歩行器のおかげで外出機会が増え、生活の質が向上しています」とのお声をもらいました。今後も利用者さまに合った福祉用具を提案できるように探していきたいです!
新横浜事業所
杉本怜さん
メディケアーは、神奈川県内であれば事業所間で連携を取れるため、住まいの急な引越しなどがあってもすぐに対応が可能です。何かありましたら近くの事業所へ気軽に相談してください!
相模原事業所
笹生千晴さん
訪問時の電話では、用件のみならず「最近はいかがですか?」など、ひと声かけるのを心掛けています。また、利用者さまのさまざまなお話を聞くことができて私たちも勉強になっています。
相模原事業所
眞田明日香さん
福祉用具専門相談員歴10年以上の経験豊富なスタッフが多数在籍するカインドクルー。祝日も営業し、あらゆる身体状況・住環境に応じて丁寧に対応します。さらにベッド貸与に限り、自宅のベッドや家具を処分するサービスなども行っています。
“親切なおもいやりの心を持ったスタッフ”という想いから「カインドクルー」という会社名に。利用者さま一人ひとりのニーズに寄り添い、笑顔と感動をつくり出し素敵な日々と最高のサービスを提供しています。
カインドクルー本社
石井拓也さん
チームワークあふれる会社を目指す「バディ」は、スタッフが自慢の会社です。一人ひとりの“縁”を大切に、全社員一丸でサポートする体制が多くの支持を得たことでエリア1位のシェアを獲得。利用者さまが抱える課題に対して、常に全力で取り組みます。
福祉用具専門相談員10名と介護福祉士1名で、東京都大田区を中心にサービスを提供しています。利用者さまからのたくさんの「ありがとう」という言葉が私たちの励みとなり、この仕事にやりがいと誇りを持って取り組んでいます。
バディ本社
小坂沙稀さん
現役アスリートや元日本代表選手が指導員の放課後等デイサービス「NEST」を運営。障がい児を放課後や学校休業期間に預かり、スポーツなどの運動プログラムや活動体験を行っています。楽しみつつ身体機能・社会的能力を育てられるのが魅力。
避難訓練も実施。避難時の心得「おかしもち」やNESTからの避難ルートを学ぶだけでなく、防災クイズなどで知識をより深めています。
豊富にそろえた商品から厳選した おすすめ福祉用具
メディケアー、バディ、カインドクルーの各社は、豊富な福祉用具をレンタル・販売しています。その中で福祉用具専門相談員がいまイチオシする商品を紹介!
株式会社メディケアー
ハンズ・ハートベッド
背上げ・高さ調節・ひざ上げ機能を搭載。腹部の圧迫感を軽減する「バックオフ」、背上げ時に体のズレを抑えてくれる「ヒップダウン」などの機能も備え、使い勝手抜群です。本機の側面は平らな状態にでき、車いすをベッドに近づけて移乗可能。
落ち着いたカラーのボードや、枕元に小物類が置ける棚を採用したメディケアーのオリジナルベッド。設置面積を変えずに上下動作が行え、3段階でベッドの長さも調整できるので身長や部屋のスペースに合わせて大きさを変更できます。
メディケアー本社
下山豊さん
株式会社シクロケア
かるスリムプラス
折りたたんでも自立するように自動ロックを採用し、省スペースに収納可能。左右連動でブレーキができるため、重い荷物を入れた下り道でも安心して使えます。ハンドル部分は、身長に合わせて約77.5〜86.5cmに調節できるのも魅力。
約4.9kgの軽量仕様かつ約14ℓの大容量と、買い物に便利な1台。座面も搭載し、散歩中などに疲れてもちょっとした休憩がすぐできます。幅約48cmのコンパクト設計で、オシャレな歩行器を希望している方にピッタリです。
バディ本社
水野稔さん
株式会社モルテン
ビリーブ
電源を入れるだけで、利用者さまに合わせて自動でフィッティングするマットレス。背上げ時にも「圧抜き」動作を行い、体のあらゆる部位へかかる圧迫感を緩和します。さらに両端と足元部分はマットレスのかたさを変え、介護者が介護しやすいよう安定性をアップ。
自力や介助で離床できる人から寝たきりの人まで幅広く対応します。利用者さまの寝返りの頻度を測定してマットレスの圧対策を自動で行うので、設定・操作・入れ替えが不要。適度な反発力で、心地いい睡眠を叶えます。
カインドクルー本社
榎本裕輝さん
笑顔や元気になれる後押しを 地域にも支援しています
地域に密着したサービス体制を構築しているからこその”支援”を実施しています。湘南ベルマーレの小学校体育巡回授業や全国の子ども食堂に物資を送るプロジェクトなど積極的にサポート。
湘南ベルマーレオフィシャルパートナー
子どもたちが自ら考えてアクションする
授業内容で体力とライフスキルを向上
外で遊ぶことが減った子どもたちに、サッカーやキャッチボールなど「ボール運動」の楽しさを発信。そのなかで、“自分と仲間を大切にする”“挑戦する”といったライフスキルへの働きかけもしており、実際に「失敗が怖くなくなった」など子どもたちの声が届いています。
●湘南ベルマーレフットボールアカデミーの普及コーチが授業を行います。詳しくはホームページへ。
子ども食堂・支援団体応援プロジェクト
ECサイト「めりぃな」を通した寄付が
全国の子どもたちに幸せと満腹を運ぶ
お取り寄せECサイト「めりぃな」が、全国の子ども食堂からフードバンク、ひとり親家庭サポート団体にお菓子や食品などを寄付。「めりぃな」売上金額の一部を寄付金として積み立てており、これまで2万8810人分(2023年11月1日時点)を届けました。
介護予防体操教室
シニアの自立維持を目指し健康をサポート
社会参加と交流も心掛けた体操教室
地域包括支援センターと介護予防トレーナーが協力し、シニアの介護予防と自立支援を目的とした体操教室を東京都、神奈川県を中心に運営。体を動かすのはもちろん、病気や体の仕組みも学べます。参加者同士のコミュニティー形成の場としても活躍。
障がい児のためのサーフィンスクール
障がい児とボランティアが
サーフィンを通して理解し合う
“海から陸へのノーマライゼーションの社会づくり”として知的・発達障がい児を対象にしたサーフィンスクールを開催。1人の障がい児に4〜6人のボランティアがチームでかかわることで、子どもの社会性を学び、ボランティアは障がいへの理解を深められます。
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●この記事は『めりぃさん』2023年12月10日発行号に掲載された内容を再編集しています