私だってヒール履きたい!50代女性が楽にヒールを履くためのポイント
ヒールシューズは女性の象徴と言えるアイテム。足をきれいに見せてくれるだけでなく、全体のシルエットもきれいに見せてくれます。履いているだけで背筋もピンと伸びますよね。
そんな女性らしさ溢れるヒールの靴ですが、「履いていると疲れる」「痛くて履けない」という悩みも付きまといます。
それでも「ヒールを履いてみたい」という気持ちを密かに持っている50代〜60代のプラチナエイジ女性が楽にヒールシューズを履くためのポイントや選び方をご紹介します。
プラチナエイジ世代が履くヒールシューズの選び方
プラチナエイジ世代が履くヒールシューズの第一条件は「足が疲れない」ということ。それを元に何を基準に選べばいいかをご紹介します。
①インソールにクッション性があるかどうか
インソールのクッション性はとても大切です。ヒールのある靴を履いているとつま先に重心がかかって、足裏にも負荷がかかります。
低反発などクッション性のあるインソールがあると、ヒールシューズでも疲れにくくなります。試し履きでクッション性がないインソールの場合は中敷きで対応するのも一つです。
②シューズ自体の素材が柔らかいかどうか
シューズの素材は本革、合皮、ラバーなど様々ですが、素材がある程度伸びる素材でなければ圧迫感を感じたり、痛みを感じてしまいます。試し履きの際には素材の柔らかさも確認しましょう。
③屈曲性のあるソールやボディーを選ぶ
屈曲性のあるものは靴自体が柔軟に曲がる仕様になっていて、抜群な歩きやすさです。スポーツシューズによく見られますが、最近はファッションシューズにも用いられるようになってきました。
④ヒールの高さは3cm〜5cmがベスト!
「足がきれいに見えるヒールの高さは7cm」とよく言われますが、7cmは高く見えてしまいますよね。
そこで、プラチナエイジ世代におすすめのヒールの高さは3cm〜5cm。疲れない高さであるともに足元を上品に見せてくれます。
⑤履く目的を考える
最後は、履く目的を考えて選ぶことです。普段使いなのか二次会などのパーティーなのか、どのシーンで履きたいのかで選ぶデザインが決まってきます。普段使いで履きたいのにキラキラの華やかなデザインだと靴だけが浮いてしまうことになります。
プラチナエイジ世代が持っておきたいヒールシューズ
ここで、プラチナエイジ世代が持っておきたいヒールシューズをご紹介します。
シーンに合ったヒールシューズ
前述でも少しお話ししましたが、シーンに合ったヒールシューズを持っていると便利です。
- 普段使いできるもの
- 冠婚葬祭で使えるもの
- ちょっとしたお食事会などに使えるもの
これらを使い分けて持っておくと、いざという時に便利です。
どんな時にも便利な定番の黒パンプス
黒のパンプスはどの世代の女性にも便利ですが、50代や60代の女性にも便利な一足です。冠婚葬祭はもちろんですが、お孫さんのお宮参りや七五三、披露宴など様々なシーンで活躍します。
自分の足に合ったヒールシューズを選ぶことが大事
ヒールの高さやクッション性など、靴自体の機能による選び方も大事ですが、やはり自分の足に合ったヒールシューズを見つけることはとても大事なこと。自分の足の特徴を理解して、ヒールシューズを快適に履きましょう。
①かかとが余っていない
かかとが余っていると靴擦れが起きてしまい、歩くことが苦痛になります。そんな経験をしたプラチナエイジ世代の女性は多いのではないでしょうか。
例えば、靴を選ぶ際に「デザインはとってもお気に入りだけどかかとが少しだけ余っている」という事例があったとします。靴は第一印象の見た目に惹かれる人が多いため、ちょっとサイズが小さい・大きいという不安要素があっても無理して履いてしまうことが多いものです。
そうすると、デザインに惹かれて買ったはいいものの実際に履いてみると足が痛くて履けないということになり、結局は出番がなく靴箱に眠っている…
デザインは素敵でも靴は「履きやすさ」が一番です。どんなに素敵なデザインでも試し履きした時にちょっとでも不安要素があれば、やめておく方がベターです。
②つま先が圧迫されない
ヒールシューズの難点はつま先に重心がかかり、圧迫されて痛くなってしまうことです。つま先が尖っているオープントゥの形は女性らしくて素敵ですが、つま先が圧迫されてしまうデザインなので、ラウンドトゥやスクエアトゥなどのつま先が広いものを選ぶのがおすすめです。
③足幅・足の甲がフィットしている
足幅や足の甲がフィットしているものを選ぶのもポイントの一つです。つま先と同様圧迫されたり、逆に余っていると足の甲でも靴擦れを起こします。
④歩きやすいかどうか
とにかく歩きやすいかどうかが重要ポイント。試し履きの際には数歩ではなくしっかり歩いて、どこかにストレスがかかっていないか確認しましょう。
⑤よく着る服のイメージと合っているかどうか
靴を買うとき、単品で靴だけを見てしまいがちですが、自分の着る服のテイストに合っているかどうかイメージすることが大事です。よく着る洋服のテイストに合っていないと、アンバランスな合わせ方になってしまうため、自分のクローゼットの中を思い出して、どんなテイストのヒールシューズが合うかを考えましょう。
【記事まとめポイント】
ヒールシューズの選び方
・ クッション性のあるインソール
・ 素材が柔らかい
・ 屈曲性のあるもの
・ ベストなヒールの高さ3cm〜5cm
・ 履く目的を考える
持っておきたいヒールシューズ
・ シーンに合わせたもの
・ 黒パンプス
自分の足に合ったヒールシューズの選び方
・ つま先が圧迫されない
・ 足幅と足の甲がフィット
・ 歩きやすい
・ 服のイメージと合っているか
ヒールシューズでいつまでも女性らしく輝く
ヒールシューズを履く時のポイントや選び方をご紹介しました。50代、60代になってもいつまでも女性らしくいるには、たまにはヒールシューズを履いてみるのも素敵です。
立ち姿や歩き方を美しく見せてくれながらも、履き心地が良い自分の足に合ったヒールシューズ見つけてみてくださいね。