季節の変わり目に大活躍! スカーフ&ストールの巻き方
撮影/松本 健 スタイリング/仲村理恵
モデル/下嶋佐和子さん(読者) 構成・文/峯島由衣
ストール(サイズ110×200cm、シルク85%、カシミヤ15%)¥35,200/In Frame(muto) https://www.instagram.com/muto_stole/ カーディガン¥137,500/BIANCALANCIA 03-5408-5171 パンツ¥39,600/4298 SIZUKA KOMURO http://www.4298shizuka-komuro.com/ カットソー、バッグ/ともにスタイリスト私物
昼間はまだまだ暖かく過ごせるけれど、朝晩はすっかり肌寒くなってきました。そこで活躍するのがスカーフやストール。
首元や肩まわりにまとえば防寒もできるうえ、おしゃれ上級者にも見せてくれます。
選び方のポイント
1.明るめカラーを
顔色を明るく見せる暖色系や華やかさをもたらす強い色が正解。
2.柔らか素材を
顔に触れることもあるので、肌あたりのやさしい素材がおすすめ。
3.シンプル柄を
全身のコーディネートから悪目立ちしないよう、控えめなものが◎。
寒さ対策しながらおしゃれも! 日常使いを楽しんで
「スカーフやストールって、特別おしゃれをするときにしか使ったことがないという人も多いようですが、それではもったいない!」と話すのは、当企画のスタイリスト。
普段着に合わせることで、いつもの装いをランクアップして見せてくれるし、何より季節の変わり目の防寒対策にちょうどいい。日常使いしてこそのアイテムなのだとか。
本来は巻き方にとらわれず、おしゃれ小物として自由に楽しむもの。とはいえ、使い方や取り入れ方がわからないという人のために、スカーフとストールの簡単な巻き方をご紹介します。不器用さんでもステキに仕上がりますよ。
スカーフ(サイズ88×88cm、シルク100%)¥27,500/ボンボヤージュ(TANILAG) https://tanilag.jp/ ニット¥8,900/So close,https://www.dinos.co.jp/catalog_s/soclose
薄手の素材のものが多く、アレンジしやすいスカーフ。ツヤ感のあるものを選べば、高級感もアップ!
【スカーフの巻き方】
ひとひねりがアクセントのねじり巻き
2.交差させた状態で、スカーフの両端を指でクルクルと細めにねじる。
4.結び目から下がるスカーフの先端が短めなので、食事のときでも邪魔になりません。
ストール(サイズ85×200cm、カシミヤ100%)¥53,900/LANVIN COLLECTION https://www.lanvin-collection.com/top/CSfTop.jsp ニット¥91,300/ROCCORAGNI 03-5408-5171 シャツ/スタイリスト私物
ストールは大きさも厚さも形もさまざま。防寒には、ハリのあるしっかりとした素材のものがおすすめです。
【ストールの巻き方】
ストールの角を生かした変形アフガン巻き
1.ストールを三角形に折る。今回は、対角線が重ならないようずらすことがポイント。
2.三角折りにした両端を背後にもっていきながら、前に下がる長さや厚みを調整する。
3.両端を首の後ろでひと結びする。長さが余るようであれば固結びをする。
4.結び目から自然に流れるドレープが優雅な印象に。肩にかかる部分を広げてもOK。