乗りやすくて移動も安心 おすすめの車いす
車いす選びは十人十色。ご利用者さまに寄り添って
初めて車いすを利用されるご利用者さまは、車いすに乗ることで生活がどのくらい変わるのか? 一人で外出できるのか? 自分で操作できるのか? など、不安だらけです。
「初回訪問ではパンフレットを見ていただくのではなく、どんな生活をしたいのか、誰が車いすを操作するのか、使用頻度、使用時間などをヒアリング。それをもとに2回目の訪問で、実際に車いすを3~4種類お持ちし、試乗していただきます。2回目の訪問でどの車いすにするか決まる方もいますし、3~4回かかるご利用者さまもいます」
車いすを利用されてからは、3か月おきにご利用者さまのご自宅を訪問し、ご利用者さまに直接使い心地を聞くのがロングライフの特徴です。
気になる方はお気軽にご相談ください。
【Check!】ご利用者さまにあった車いす選びをするために把握しておきたい5つのこと
ご利用者さまの体にフィットし、生活環境にあった車いすを選ぶために
必要な知識をご紹介します。
心身機能の把握
座った姿勢を維持できるかどうかは、体力や筋力、関節の動き、まひや痛みの有無の状況を知る必要があります。また車いす用クッションの選定には栄養状態や意識障害などから床ずれリスクを考えます。
身体機能の把握
身体の大きさに対する車いすサイズの選定は、適切な姿勢の保持や駆動の能力に影響を与えます。また、下肢の欠損がある場合では後方に転倒しにくい仕様や、片側上肢の欠損では片手駆動できる機能などが選ぶポイントとなります。
活動の把握
立ち上がりができず座ったままで車いすに乗る場合、アームサポートが跳ね上がるなどの機能が必要になってきます。ご利用者さまが車いすをどれだけ操作でき、動けるかが重要となります。
使用環境の把握
移動するときだけ利用するのか、車いすに座った状態で調理や食事などを行うのか、買い物に出掛けて荷物を運ぶ必要があるのかなど、目的や使用場面が選ぶポイントとなります。
環境の把握
物理的環境:使う場所の広さや傾斜、床面(路面)の状況や、毎日の移動距離など、環境の把握が必要です。同じ心身機能の状態でも手動駆動でよいか、電動走行の機能が必要なのかは環境によって違ってきます。さらに移乗するベッドの形状や仕様、食事をするテーブルの高さ、便座へのアプローチなども考慮が必要になってきます。
人的環境:介助する人の環境です。多機能で複雑な操作が必要な車いすでは、介助者が適切な操作を行う必要があります。ハンドルが低い車いすでは介助者が押す際に前かがみとなり、腰痛の発生要因となってしまいます。また、車いすの重量も介助者に負荷をかけることになるため重要です。
より詳しい情報はロングライフホームページをご覧ください。https://www.longlife.co.jp/
ご利用者さまもご家族も使いやすい
ロングライフがおすすめする車いす4選
ロングライフで取り扱いのある4つの車いすをご紹介。
それぞれの特徴や機能を知り、ご利用者さまに合った車いす選びをしましょう。
外でも家の中でも使いたい方へ
特徴①
上り坂も砂利道もへっちゃら
パワフルなモーターを搭載しているため、登坂角度12度でもスイスイ上ります。砂利道でも走れるのが特徴。
特徴②
動き出しの恐怖感を減らすハンドル
左の肘掛けについたハンドルをつかめるので発進するときの恐怖感が緩和。このハンドルがついているのは、New Rocket Jだけ。
特徴③
溝にはまる心配がないタイヤ幅
前輪、後輪ともに5㎝以上の幅があるタイヤを使用しているため、踏切の溝などにはまる心配がなく走行できます。
持ち運びが多い方へ
特徴①
4つのタイヤの大きさが小さいので小回りが利く
タイヤを小さくすることで小回りが利き、動きやすくなっています。家の中でもラクラク移動することが可能。
特徴②
折りたたんで持ち上げて運べる
重さが28.5kgと軽いため、折りたためば持ち運びも可能。ご家族の方からは介助で手押しするときも軽いと評判です。
特徴③
電動と手動の切り替えはタイヤのホールを押すだけ
後輪のホイールについたロックを操作するだけで電動と手動を切り替えられます。
乗り心地とデザインにこだわりたい方へ
特徴①
電動で折りたたむことができる
ボタン一つで簡単の折りたためる電動格納式。
アプリに登録すればスマホで操作することも可能。
特徴②
どの方向へ進むのも自由自在。前輪が全方向に動く
前輪は全方向ホイール&タイヤ。走行の安定性を高まり、小回りが利くきびきびした操作性を実現。
特徴③
玄関先など狭いところでもコンパクトに収納できる
電動で折りたたんだ後は、壁に立てかけられるので占有スペースを大幅に減らせ、玄関に置くことが可能。
旅行や外出が多い方へ
特徴①
折りたたんで専用場バッグに入れれば持ち運べる
フットサポートを取りはずせば幅28㎝、高さ73㎝に折りたたみ可能。さらにキャスター付きの専用の携帯バッグにいれて持ち運びもできます。
特徴②
モーターとタイヤが一体化しているのでコンパクト
右の後輪のみモーターと一体化、その他は通常タイヤのため、車いすの軽量化を実現。
特徴③
親指1本で電動に切り替え可能
介助者が車いすを押しながら親指1本で簡単に電動に切り替えることができます。