もしものために! 災害用伝言ダイヤル(171)の使い方
地震などの災害が多い日本では、最近も石川県で震度7の地震が発生しました。そういった災害時には、電話がつながりにくくなります。家族や親戚、友人との連絡方法のひとつとして災害用伝言ダイヤル(171)を活用しましょう。もしものときにも使えるよう、災害用伝言ダイヤル(171)の使い方を詳しく紹介します。
●被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に提供されます。
伝言を録音する
〈1〉171をダイヤル
〈2〉録音の1をダイヤル
「こちらは災害用伝言ダイヤルセンターです。録音される方は 1、再生される方は 2、暗証番号を利用する録音は 3、暗証番号を利用する再生は 4をダイヤルしてください」と流れます。流れたら(※)、録音の 1 をダイヤル。
※:スマートフォン使用の場合は、通話をしたまま耳から話すとスマートフォンの画面に表示される「キーパッド」をタッチ。
〈3〉被災地の方の電話番号を入力
「被災地域の方はご自宅の電話番号を、または連絡を取りたい被災地域の方の電話番号を市外局番からダイヤルしてください」と流れます。伝言を残したい被災地の方の電話番号を入力(※)してください。必ず市外局番からダイヤルすること。
※:スマートフォン使用の場合は、キーパッドに入力。
〈4〉伝えたいメッセージを録音
「電話番号0XXXXXXXXXの伝言を録音します。プッシュ式の電話機をご利用の方は数字の 1を押してください。ダイヤル式の方はそのままお待ちください。なお、電話番号が誤りの場合、もう一度おかけ直しください」と流れます。
プッシュ式電話機
1.スマートフォンなどはプッシュ式の電話機になるため、スマートフォン使用の場合はキーパッドに 1 を入力。
2.「伝言をお預かりします。ピッという音のあとに30秒以内でお話ください。お話が終わりましたら数字の 9 を押してください」と流れます。
3.ピッ!<録音開始合図音>っと聞こえたら、伝えたいメッセージ話してください。
●バッテリー節約のため、ここで電話を切ることも可能です(伝言は録音されています)。
4.お話が終わったらキーパッドに 9 を入力。すると「伝言を繰返します。訂正されるときは数字の8を押してください。再生が不要な方は9を押してください」
と流れます。
5.訂正する場合は、キーパッドに 8 を入力して伝えたいメッセージをお話してください。お話が終わったら、手順4と同じように操作。
5’.8 と 9 を入力しない場合は、録音したメッセージが再生され「伝言をお預かりしました」と流れます。もし、伝言登録数が限度を超えているときには「登録可能件数を上回っているため、古い伝言に上書きして登録しました」と流れます。
5”.伝言の再生が不要な場合は、キーパッドに 9 を入力。
回転ダイヤル式電話機
1.何も操作をせずに待っていると「伝言をお預かりします。ピッという音のあとに30秒以内でお話ください。お話が終わりましたら電話をお切りください」と流れます。
2.ピッ!<録音開始合図音>と聞こえたら、伝えたいメッセージ話してください。
●バッテリー節約のため、ここで電話を切ることも可能です(伝言は録音されています)。
3.録音開始合図音の後、メッセージを録音せずに電話を切った場合でも1件の伝言として登録されます。
「伝言をお預かりしました」と流れます。伝言登録数が限度を超えているときには「登録可能件数を上回っているため、古い伝言に上書きして登録しました」と流れます。
〈5〉終了
自動で終話します。
暗証番号ありの伝言を録音する
〈1〉171をダイヤル
〈2〉暗証番号ありの録音の3をダイヤル
「こちらは災害用伝言ダイヤルセンターです。録音される方は 1、再生される方は 2、暗証番号を利用する録音は 3、暗証番号を利用する再生は 4をダイヤルしてください」と流れます。流れたら(※)、暗証番号ありの録音の 3 をダイヤル。
※:スマートフォン使用の場合は、通話をしたまま耳から話すとスマートフォンの画面に表示される「キーパッド」をタッチ。
〈3〉暗証番号を入力
「4桁の暗証番号をダイヤルしてください」と流れます。家族がわかる4桁の暗証番号を入力(※)してください。
※:スマートフォン使用の場合は、キーパッドに入力。
〈4〉被災地の方の電話番号を入力
「被災地域の方はご自宅の電話番号0XXXXXXXXXを、または連絡を取りたい被災地域の方の電話番号0XXXXXXXXXを市外局番からダイヤルしてください」と流れます。伝言を残したい被災地の方の電話番号を入力(※)してください。必ず市外局番からダイヤルすること。
※:スマートフォン使用の場合は、キーパッドに入力。
〈5〉伝えたいメッセージを録音
「電話番号0XXXXXXXXXの伝言を録音します。プッシュ式の電話機をご利用の方は数字の 1を押してください。ダイヤル式の方はそのままお待ちください。なお、電話番号が誤りの場合、もう一度おかけ直しください」と流れます。
プッシュ式電話機
1.スマートフォンなどはプッシュ式の電話機になるため、スマートフォン使用の場合はキーパッドに 1 を入力。
2.「伝言をお預かりします。ピッという音のあとに30秒以内でお話ください。お話が終わりましたら数字の 9 を押してください」と流れます。
3.ピッ!<録音開始合図音>と聞こえたら、伝えたいメッセージ話してください。
●バッテリー節約のため、ここで電話を切ることも可能です(伝言は録音されています)。
4.お話が終わったらキーパッドに 9 を入力。すると、「伝言を繰返します。訂正されるときは数字の8を押してください。再生が不要な方は9を押してください」と流れます。
5.訂正する場合は、キーパッドに 8 を入力して伝えたいメッセージをお話してください。お話が終わったら、手順4と同じように操作。
5’.8 と 9 を入力しない場合は、録音したメッセージが再生され「伝言をお預かりしました」と流れます。もし、伝言登録数が限度を超えているときには「登録可能件数を上回っているため、古い伝言に上書きして登録しました」と流れます。
5”.伝言の再生が不要な場合は、キーパッドに 9 を入力。
回転ダイヤル式電話機
1.何も操作をせずに待っていると「伝言をお預かりします。ピッという音のあとに30秒以内でお話ください。お話が終わりましたら電話をお切りください」と流れます。
2.ピッ!<録音開始合図音>っと聞こえたら、伝えたいメッセージ話してください。
●バッテリー節約のため、ここで電話を切ることも可能です(伝言は録音されています)。
3.録音開始合図音の後、メッセージを録音せずに電話を切った場合でも1件の伝言として登録されます。
「伝言をお預かりしました」と流れます。伝言登録数が限度を超えているときには「登録可能件数を上回っているため、古い伝言に上書きして登録しました」と流れます。
〈6〉終了
自動で終話します。
伝言を再生する
〈1〉171をダイヤル
〈2〉再生の2をダイヤル
「こちらは災害用伝言ダイヤルセンターです。録音される方は 1、再生される方は 2、暗証番号を利用する録音は 3、暗証番号を利用する再生は 4をダイヤルしてください」と流れます。流れたら(※)、再生の 2 をダイヤル。
※:スマートフォン使用の場合は、通話をしたまま耳から話すとスマートフォンの画面に表示される「キーパッド」をタッチ。
〈3〉被災地の方の電話番号を入力
「被災地域の方はご自宅の電話番号0XXXXXXXXXを、または連絡を取りたい被災地域の方の電話番号0XXXXXXXXXを市外局番からダイヤルしてください」と流れます。伝言を残したい被災地の方の電話番号を入力(※)してください。必ず市外局番からダイヤルすること。
※:スマートフォン使用の場合は、キーパッドに入力。
〈4〉メッセージを再生
「電話番号0XXXXXXXXXの伝言をお伝えします。プッシュ式の電話機をご利用の方は数字の 1を押してください。ダイヤル式の方はそのままお待ちください。なお、電話番号が誤りの場合、もう一度おかけ直しください」と流れます。
プッシュ式電話機
1.スマートフォンなどはプッシュ式の電話機になるため、スマートフォン使用の場合はキーパッドに 1 を入力。
2.「新しい伝言からお伝えします。伝言を繰返すときは数字の8を、次の伝言に移る時は数字の9を押してください」と流れます。そのあとに、メッセージが再生されます。
3.伝言を繰り返し聞きたい場合は、キーパッドに 8 を入力。「伝言をお伝えします」と流れます。
3’.何も押さない、またはキーパッドに 9 を入力した場合は次の伝言へ移ります。「次の伝言をお伝えします。お伝えする伝言は以上です」と流れます。
※複数伝言があった場合
4.「伝言を追加で録音されるときは数字の3を押してください」と流れます。追加でメッセージを残したい場合は、キーパッドに 3 を入力。
●伝言を追加で残さない場合は、電話を切ってOKです。
5.「伝言を残される場合は、ピッという音のあとに30秒以内でお話ください。お話が終わりましたら数字の 9 を押してください」と流れます。
6.ピッ!<録音開始合図音>っと聞こえたら、伝えたいメッセージ話してください。
●バッテリー節約のため、ここで電話を切ることも可能です(伝言は録音されています)。
7.お話が終わったらキーパッドに 9 を入力。すると「伝言を繰返します。訂正されるときは数字の8を押してください。再生が不要な方は9を押してください」と流れます。
7.訂正する場合は、キーパッドに 8 を入力して伝えたいメッセージをお話してください。お話が終わったら、手順4と同じように操作。
7’.8 と 9 を入力しない場合は、録音したメッセージが再生され「伝言をお預かりしました」と流れます。もし、伝言登録数が限度を超えているときには「登録可能件数を上回っているため、古い伝言に上書きして登録しました」と流れます。
7”.伝言の再生が不要な場合は、キーパッドに 9 を入力。
回転ダイヤル式電話機
1.何も操作をせずに待っていると「新しい伝言からお伝えします」と流れます。
2.「次の伝言をお伝えします。お伝えする伝言は以上です」と流れます。※複数伝言があった場合
3.「電話をお切りください」と流れるので、電話を切ってしまってOKです。
〈5〉終了
自動で終話します。
暗証番号ありの伝言を再生する
〈1〉171をダイヤル
〈2〉暗証番号ありの再生の4をダイヤル
「こちらは災害用伝言ダイヤルセンターです。録音される方は 1、再生される方は 2、暗証番号を利用する録音は 3、暗証番号を利用する再生は 4をダイヤルしてください」と流れます。流れたら(※)、暗証番号ありの再生の 4 をダイヤル。
※:スマートフォン使用の場合は、通話をしたまま耳から話すとスマートフォンの画面に表示される「キーパッド」をタッチ。
〈3〉暗証番号を入力
「4桁の暗証番号をダイヤルしてください」と流れます。家族がわかる4桁の暗証番号を入力(※)してください。
※:スマートフォン使用の場合は、キーパッドに入力。
〈4〉被災地の方の電話番号を入力
「被災地域の方はご自宅の電話番号0XXXXXXXXXを、または連絡を取りたい被災地域の方の電話番号0XXXXXXXXXを市外局番からダイヤルしてください」と流れます。伝言を残したい被災地の方の電話番号を入力(※)してください。必ず市外局番からダイヤルすること。
※:スマートフォン使用の場合は、キーパッドに入力。
〈4〉メッセージを再生
「電話番号0XXXXXXXXXの伝言をお伝えします。プッシュ式の電話機をご利用の方は数字の 1を押してください。ダイヤル式の方はそのままお待ちください。なお、電話番号が誤りの場合、もう一度おかけ直しください」と流れます。
プッシュ式電話機
1.スマートフォンなどはプッシュ式の電話機になるため、スマートフォン使用の場合はキーパッドに 1 を入力。
2.「新しい伝言からお伝えします。伝言を繰返すときは数字の8を、次の伝言に移る時は数字の9を押してください」と流れます。そのあとに、メッセージが再生されます。
3.伝言を繰り返し聞きたい場合は、キーパッドに 8 を入力。「伝言をお伝えします」と流れます。
3’.何も押さない、またはキーパッドに 9 を入力した場合は次の伝言へ移ります。「次の伝言をお伝えします。お伝えする伝言は以上です」と流れます。
※複数伝言があった場合
4.「伝言を追加で録音されるときは数字の3を押してください」と流れます。追加でメッセージを残したい場合は、キーパッドに 3 を入力。
●伝言を追加で残さない場合は、電話を切ってOKです。
5.「伝言を残される場合は、ピッという音のあとに30秒以内でお話ください。お話が終わりましたら数字の 9 を押してください」と流れます。
6.ピッ!<録音開始合図音>っと聞こえたら、伝えたいメッセージ話してください。
●バッテリー節約のため、ここで電話を切ることも可能です(伝言は録音されています)。
7.お話が終わったらキーパッドに 9 を入力。すると「伝言を繰返します。訂正されるときは数字の8を押してください。再生が不要な方は9を押してください」と流れます。
7.訂正する場合は、キーパッドに 8 を入力して伝えたいメッセージをお話してください。お話が終わったら、手順4と同じように操作。
7’.8 と 9 を入力しない場合は、録音したメッセージが再生され「伝言をお預かりしました」と流れます。もし、伝言登録数が限度を超えているときには「登録可能件数を上回っているため、古い伝言に上書きして登録しました」と流れます。
7”.伝言の再生が不要な場合は、キーパッドに 9 を入力。
回転ダイヤル式電話機
1.何も操作をせずに待っていると「新しい伝言からお伝えします」と流れます。
2.「次の伝言をお伝えします。お伝えする伝言は以上です」と流れます。
※複数伝言があった場合
3.「電話をお切りください」と流れるので、電話を切ってしまってOKです。
〈5〉終了
自動で終話します。
災害用伝言ダイヤル(171)体験利用について
災害発生に備えて、災害用伝言ダイヤル(171)を事前に体験利用できる機会を提供しています。
体験利用提供日
- 毎月1日,15日 00時00分~24時00分
- 正月三が日(1月1日 00時00分~1月3日 24時00分)
- 防災週間(8月30日 9時00~9月5日 17時00分)
- 防災とボランティア週間(1月15日 9時00分~1月21日 17時00分)
提供条件
- 伝言録音時間:30秒
- 伝言保存期間:体験利用期間終了まで
- 伝言蓄積数:電話番号あたり20伝言
注1:災害が発生した際には体験利用ができない場合があります。
注2:体験利用の開始時間は運用の都合で早まることがあります。
注3:体験利用時においても災害運用時と同様に、NTT東日本・NTT西日本の電話サービスから伝言を録音または再生する電話番号までの通話料は無料です。他通信事業者の電話、携帯電話やPHSから発信する場合、通話料については各通信事業者にお問い合せください。
●この記事は『めりぃさん』2024年2月10日発行号に掲載された内容を再編集しています