自然災害時に備えておきたいわが家の万全対策
台風、地震など自然災害は日本に住む私たちにとって日常を脅かす存在です。
いつ起こるかわからない自然災害に備えて、日頃からできる限りの対策をしておくことが被害を少なくし、安全に乗り越えることができます。
これからも共にしていかなければならない自然災害に、防災対策は必須!
この記事ではご自宅でできる万全な防災対策の知識や裏ワザをプラチナエイジ世代の皆さまに知っていただき、自然災害時に冷静な対応ができるように手助けさせてもらえたらと思います。
まず何を準備したらいい?
自然災害による被害で、停電や水道、ガスのライフラインの停止が起こってしまった場合、数日は自力で過ごすための防災準備をしておくことが大切です。
「実際に何を準備したらいいの?」
現在は自宅で準備できる防災グッズがとても増え、何を準備したらいいのかわからない人のために、ここでは最低限これだけは準備しておきたい防災グッズをご紹介します。
- 懐中電灯(電池も多めに確保)
- 飲料水(3.4箱準備しておくと安心)
- 非常食(缶詰やアルファ米など)
- トイレットペーパー
- 折りたたみカセットコンロ(予備のボンベ)
- 救急用品
- マスク
- 下着
- 折りたたみヘルメット
これらを常に一つのところにまとめておくと、いざという時に役立ちます。
避難の指示があった場合には、できれば素早く移動できるように荷物は最小限することがポイント。折りたためるものは折りたたんで収納できるものがおすすめです。
飲料水や非常食については、一人当たり3日分程度備えておくといいと言われているので、家族分を確保しておくと安心です。
防災セットは購入できる!
準備するのがちょっと面倒…と思う人もご安心!
防災グッズ専門店などで防災セットが販売されているので、購入するのも一つの方法です。
<おすすめの防災セットはこちら>
- 「非常用持出袋」(防災用品専門店ヤマックス)
- 「地震対策30点避難セット」(防災グッズ専門店 防災プロの地震対策SHOP)
防災セットは様々な通販サイトから購入できますが、ポイントは運びやすさと中身の充実度です。購入する際には、ご家庭で必要なものが入っているかどうかチェックしましょう。
家の安全対策は何をしたらいい?
防災対策はグッズだけではなく、家の中の家具や窓なども防災対策の一つです。
家具の配置や選び方
家の中で地震が起きた場合、気をつけなければいけないのは火の元と家具の転倒です。火はすぐに消すことができますが、家具はすぐに対処できるものではありません。
- 寝室や子供部屋には大きな家具を置かない
- 出入口の妨げになる場所に家具を置かない
- 耐震ポールや地震ストッパーで家具を支える
- 低い家具を選ぶ
- ガラス戸がない家具を選ぶ
などの工夫が大切です。
窓ガラスやガラス家具の強化
地震や強い台風の風で窓ガラスが割れないように、飛散防止シートを貼ったり、合わせガラス窓にするなど、ガラスが割れて飛散しないように対策することが大切です。
飛散防止シートは100円均一でも販売されているので、窓よりは小さい範囲のガラス家具などに対応できていいかもしれません。
合わせガラス=防災ガラスは、ガラスとガラスの間に一枚の膜を張ることでガラスを割れにくくし、割れても飛び散らないような構造になっているので、防災に適した窓ガラスです。
その他備えておきたい防災対策や裏ワザ
この他にも家の中でできる防災対策がいくつかあるので、裏ワザと合わせてご紹介します。
SNSを利用しておく
ライフラインの一つとして電話がつながらなくなることがあります。
実は、電話やメールがつながらなくてもSNSがつながりやすいという事例もあるようです。電話やメールの代わりとして、インスタグラムやLINE、Twitter、FacebookなどのSNSを一つでも利用しておくといいかもしれませんね。
懐中電灯+ペットボトルで電灯に
懐中電灯だけでも役立ちますが、懐中電灯をコップなどに入れて上に水の入ったペットボトルを乗せると、水に懐中電灯の光が反射してランタンになるという裏ワザです。(警視庁ツイートより)
水でカップ麺が作れる裏ワザ
災害時に電気もガスもストップしてしまった場合、ストックしてあるカップ麺
をお湯ではなく水で作ることができるんです。
お湯よりは時間は長くなりますが、水を入れて約15分程度待つだけで完成!スープは温かくないですが、非常用として覚えておくと便利な裏ワザです。(警視庁ツイートより)
私の震災体験から学んだこと
私は、阪神淡路大震災の震源地で大地震を経験しました。
あの突き上げるような縦揺れの地響きは今でも忘れることなく、心に残っています。幸い私が寝ていた部屋には大きな家具はなく、倒れてくることはありませんでしたが、他室で家具が倒れる音を聞き、怖かったのを覚えています。
当然、家の中は見るも無残な光景でした。
その後の生活は鮮明に覚えており、ライフラインがすべて止まってしまったことに対する相当な不便さ、これからどうなるのだろうという不安など、当分の間消えることはありませんでした。
その頃は今みたいに防災に対する意識も薄く、対策をするといった知識は皆無に等しかったので、ボランティアの方々の温かさに感謝したものです。
それ以降私は、いざという時のために防災グッズを準備し、出入口付近には家具を置かないようにしています。
それだけでも安心することができたので、防災グッズを常に準備しておくことは基本となっています。
まとめ|できる防災対策をして備えておくこと損なし!
自然災害はいつ起こるかわからない怖いものです。
いざその時になってみると、慌ててしまって混乱してしまうこともります。
冷静に判断・対処するためにも、万全な防災対策をしておくことが大切。
備えあれば憂いなし!まず、今できる防災対策は何かを考えて、ご家庭でしっかり備えておくことをおすすめします。
「めりぃさんのお店」ではこんな防災アイテムを取り揃えています!
<商品名>
ブルボン「災害備蓄用クラッカー」非常食 保存食 家庭・オフィスに あっさり塩味 もしもの時に備える 1袋90g×35袋×2缶セット
価格:10,960円(税込)
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