良質な睡眠を得る=健康を維持!おすすめの寝具をご紹介!
睡眠は大事!とよく言いますが、ただ長い時間寝ることがいいことではありません。「質の高い睡眠」をすることがとても大事であり、健康を維持してくれます。
では質の高い睡眠をするためにできることって?
アロマやハーブを使ってリラックスすることも一つですが、寝具の見直しも良質な睡眠を得ると言われています。寝具を変えるだけで健康になれるってちょっと気になりますよね。
今回は良質な睡眠を得るためのおすすめの寝具をご紹介していきます。
ぜひ、健康維持のために役立てていただければ幸いです。
良質な睡眠で得られる効果とは?
睡眠は「時間」ではなく「質」が大事。寝る時間帯や生活スタイル、寝室の環境、寝具の状態など様々な要因で眠りの質を高めることができます。
例えば生活スタイルでは、
- 食事は就寝の3時間前に済ませる
- 適度な運動をする
- 入浴や食事で体を温める etc
良質な睡眠を得るには規則正しい生活習慣にもつながっているのです。
質の高い睡眠が得られると、「お肌の細胞や内臓の細胞の修復」、「ストレスの緩和」、「代謝が良くなる」など様々な効果が期待できると言われており、特に50代や60代の女性にとって嬉しいのは、肌荒れなどお肌の調子を整えてくれる美容効果が期待できることです。
また、睡眠不足になるとイライラしたり、やる気が出なかったりしますが、質の高い睡眠が得られると気持ちにも余裕が出て、テキパキ動くことができます。やりたいことが目白押しなプラチナエイジ世代にとって、良質な睡眠は常に意識しておきたいですね。
快適な睡眠を得るための環境とは?
なかなか寝付けない…
夜中に何度か目覚める…
眠りが浅い…
など、睡眠における悩みを抱えている人は少なくなりません。また、起きた後体がだるい、ぼーっとするといった症状がある方も多いのではないでしょうか。
その理由は、睡眠環境にあります。
その日フル活用した体・心・脳をしっかり休めて回復させるには、寝室の温度や湿度、色、香りなど快適な睡眠環境を整えることが大事です。
まずは、快適な睡眠を得るための寝室の環境についていくつかご紹介します。
快適な温度・湿度
快適な睡眠を得るための一つが寝室の温度と湿度です。
暑すぎても寒すぎても、不眠や浅い眠りの原因になってしまいます。室内の温度は、夏であれば25度前後、冬であれば15度前後を保つのが理想的。
また、睡眠中の湿度も体の不調をきたす原因になります。
例えば、冬によくありがちな乾燥による肌荒れや喉の痛みは、湿度が低いことで起こる場合があります。寝室に加湿器を置くなどして湿度を保つようにしましょう。ちなみに湿度は50%前後が目安です。
そして、湿気のこもった寝具にも注意!湿っぽく感じる寝具では寝付けなかったり、アレルギーを引き起こしたりすることもあります。寝具がジメッとしていないか常にチェックしましょう。
快適な色、香り
良質な睡眠を得る方法は他にもありますが、ここでは快適な睡眠環境を整えるための色や香りについてご紹介します。
【色】
色には心を落ち着かせたり、楽しくさせてくれる効果があります。
寝る前はやはり安眠へ導くためにリラックスすることが大事なので、寝具の色はベージュ系、キナリ系、グレー系など落ち着いた色や優しい気持ちにしてくれる淡い色のペールトーンがおすすめです。
【香り】
香りも良質な睡眠へ導いてくれる効果があります。嗅覚から感じた香りは脳へと伝達され、心身ともにリラックスさせてくれます。特におすすめの香りはラベンダーやカモミールで、アロマオイルやハーブティー、キャンドルなどで取り入れてみてください。
良質な睡眠を得るためのおすすめの寝具3選
前述でご紹介した快適な睡眠環境以外にも実はすぐに実践できる方法が、快適な「寝具」にすることです。
ここでは、良質な睡眠を得るためのおすすめの寝具をご紹介します。
着心地の良いパジャマ
直接お肌に触れるものなので、パジャマはぜひ着心地の良いものをチョイスして欲しいと思います。
- ふわふわした柔らかい素材
- 伸びがよく動きやすい素材
- 吸湿性・放湿性のある素材
また、夏は涼しく体温を逃してくれる素材、冬は温かく体温を閉じ込めてくれる素材のものを選んで、季節にあったパジャマ選びをするのも大事です。
最近は、「快眠パジャマ」(パジャマの老舗ブランド:荒川株式会社)や「ふわごころパジャマ」(ワコール)など、様々なブランドから心地よい睡眠に導いてくれるパジャマがリリースされているのでぜひチェックしてみてくださいね。
自分の首や体に合った枕を選ぶ
良質な睡眠を得るには枕選びも重要ポイントです。
自分の首や体に合った枕を使用すると、肩こりや首のこりを改善するとともに熟睡時間が増えるとも言われています。
現在、枕の種類はウレタンや低反発、羽毛など様々ですが、どれが一番いいかは体格や好みなどによって人それぞれ違い、これがいいとは一概には言えません。
しかし、良質な睡眠を得るための枕選びにはこちらのポイントを知っておくと便利ですよ。
- 高さ
- 素材
です。特に、高さは重要ポイント。
ずばり!最適な枕の高さはこちら!
【仰向けの場合】
首辺りの背骨部分が緩やかなS字になるような高さ(首の空間が埋まるくらいの高さ最適)
【横向きの場合】
首辺りの背骨部分がまっすぐなるような高さ(片側肩幅と同じくらいの高さが最適)
つまり、仰向けで寝る時も横向きで寝る時も立った時の姿勢のままを保つことが重要だと言えます。枕が高すぎても低すぎても首や肩に負担がかかり、筋肉がこわばって起床時に痛みを感じたり、肩や首がこってしまう原因に…
また、枕の硬さや素材に関しては、好みのものを選びましょう。できれば、素材はさらっとしたものやふんわりした素材のものが心地よく感じます。
快適な寝心地はマットレスにあり!
快適かつ良質な睡眠を得るための大きなポイントとなる寝具は「マットレス」です。
マットレスは、朝まで長時間すべての重心を支えるため、体を支えながらも優れた弾力性とマットレスに預けた体のカーブを保ってくれることが重要!
寝ている時は知らず知らずのうちに何度も寝返りを打っていますが、一定の寝相が長く続いてしまうと、肩や腰、背中などに負担がかかってしまい、起床時に体が痛いと感じる人もいます。この症状に悩んでいる人は、体圧分散性のある低反発性のマットレスを選ぶことがおすすめです。
部分的に集中している体圧を全体的に分散させることで、起床時の痛みや不快感をなくすことができます。
まとめ|快適な寝具で体の調子やライフスタイルが整う
快適な寝具は良質な睡眠を得られることで、目覚めがよくなるほか1日を気持ち良くスタートできたり、日々のストレス解消や肩こり解消にもつながります。
起床時にどこか不快感を感じる人は、ぜひ寝具の見直しをしてみる価値ありですよ。