50代からのまつげ美容|美容液・マスカラ・マツエクで垢抜け美人に!
50代以降になると、まつげが痩せてきてメイクをしても目元の印象がさみしくなりがちです。
そんな時に便利なのが「まつげ美容液」「マスカラ」「マツエク」の3つ。いずれも、大人の女性の目元を美しく引き立ててくれます。そこでこの記事では、それぞれの特徴やメリット・デメリットについてご紹介。ご自身にあったまつげ美容法をチェックしてみましょう。
50代以降はまつげが減ってくる
髪の毛が年齢とともに変化していくのと同じように、まつげも年齢とともに細く、少なくなっていきます。このような変化を感じたあと、20代の頃と同じようにアイメイクをしても「目元の強さや若々しさが足りないかも」と感じる方が多いです。
大人の女性のメイクでは、どのパーツであっても「健康的に見えること」が重要。まつげが痩せて疲れた印象になりやすい目元には、少し工夫を加えて健康的な美しさを演出しましょう。次の項目では、目元の変化が気になってきた女性におすすめのまつげ対策について解説します。
アラフィフにおすすめのまつげ対策3つ
50代以降のまつげ対策に役立つのが次の3つです。
- まつげ美容液
- マスカラ
- マツエク(まつげエクステ)
それぞれの特徴を理解して、無理なく続けられるものを取り入れてくださいね。
1.まつげ美容液でハリアップ
まつげ美容液は、まつげのダメージを修復し、ハリ・ツヤをアップしてくれるアイテム。継続して使うことで、存在感のある目元を目指すことができます。まつげは人によって約3週間~3カ月の周期で生え変わっているため、短くても3カ月以上は継続するのがおすすめ!
特にビューラーを使う方、マツエクなどの施術をしている方は、まつげに相当な負担がかかっています。負担が蓄積するとまつげが抜けやすく弱々しい状態になるため、まつげ美容液を日常のスキンケアに取り入れましょう。
使い方のコツは、洗顔後の何もつけていない顔に塗ること。スキンケア成分となじんで成分が薄まることなく、まつげ美容液の成分を届けることができますよ。まつげ美容液が乾いてからスキンケアを始めてくださいね。
まつげ美容液のメリット |
・ハリとコシのあるまつげを目指せる |
まつげ美容液のデメリット |
・ハリを実感できるまでに時間がかかる |
2.マスカラでボリュームアップ
メイクでまつげの存在感を出したいとき、必須なのがマスカラ!まつげ美容液よりもすぐ、マツエクなどの施術より気軽に目元の存在感を出すことができます。大人の女性におすすめしたいのは、保湿成分が配合されているマスカラ。「ヒアルロン酸」や「パンテノール」「〇〇オイル」などの成分が入ったものがおすすめです。
マスカラをきれいに仕上げるコツは、塗る前にビューラーでまつげを上げること。そして、塗ったあとまつげコームを使うことです。まつげコームは、ドラッグストアなどで売っているまつげ用のコーム(スクリューブラシで代用可能)。仕上げにまつげを軽くとかすことで、きれいなセパレートまつげを作ることができます。
また、クレンジング後に残ったマスカラはまつげにダメージを与える原因になります。マスカラをした日は、専用リムーバーや綿棒を使って“強くこすらずに優しく”クレンジングしましょう。
クレンジングのやり方
- コットンに専用リムーバーをたっぷりしみ込ませる
- まぶたにコットンを当てて、30秒程度キープしてから優しくふき取る
- 綿棒に、専用リムーバーをしみ込ませる
- 新しいコットンをまつげの下に置き、上から綿棒でまつげや生え際を優しくこする
マスカラのメリット |
・コスパが良い、気軽に続けられる |
マスカラのデメリット |
・しっかりクレンジングできないと、まつげにダメージを与えることもある |
3.マツエクでボリュームアップ
マツエク(まつげエクステ)とは、地まつげに人口まつげをつける施術。長さやまつげの量、色までも自由自在に調整することができます。「マツエクがバレない自然な感じで」「カールがきつくてかわいい感じで」など、まつげサロンにてカウンセリング時に相談すれば、理想をくみ取って施術してくれますよ。
マツエクの大きなメリットといえば、施術だけでまつげが作れるだけでなく「メイクの手間が減る」こと!装着した人工まつげが抜けるまでカールをキープしてくれるので、まつげメイクの必要がありません。また、すっぴんでも存在感のある目元をキープできます。
ただし、マツエク中のまつげケアを怠ったことから「地まつげの抜けやすさ」が気になり始める方は多いようです。マツエクが原因でまつげが抜けることはありませんが、ケアを怠ると「マツエクの重さ」や「マツエクを装着するためのグルーによるダメージ」で、まつげが抜けやすくなったり弱々しい印象になることはあります。
マツエクをしているときは、まつげ美容液とまつげコームでのケアを習慣するのがおすすめ。まつげコームでとかすことで、マツエクの絡まりをほどき抜けにくい状態に整えることができます。
また、もともとまつげが弱い方は、装着するエクステが重い、または多すぎるとエクステがまつげに大きな負担をかける原因になるため、避けるのがベター。まつげ美容液のケアから始めるのがおすすめです!
マツエクのメリット |
・量や長さなど、理想のまつげになれる |
マツエクのデメリット |
・定期的なリペアが必要 |
まつ毛パーマはどうなの?
ちなみに、50代以降の目元美容にまつげパーマはどうなのでしょうか?まつげパーマとは、地まつげにパーマ液を塗ることで“くるん”としたカールを演出するものです。まつげを持ち上げることで明るい目元をつくってくれますが、量や長さが変わるわけではありません。
また、まつげが細く弱くなっている、またはまぶたのたるみが気になる場合は、パーマがかかりにくいケースもあります。もし地まつげが多くて丈夫な方であれば、まつげパーマという選択も良いかもしれません。
まつげ美容で大人のおしゃれを楽しもう!
理想の自分を目指してケアすることは、自分に自信を持ち、自分を愛することに繋がります。目元はその人の印象をつくる大きな要素のひとつ。まつげの存在感が増すと、目元全体の存在感が増しますよ。
存在感ある目元をキープするために大切なのは、ケアを継続すること。まつげケアが負担にならないよう、自分にとって続けやすい方法を選んで大人のおしゃれを楽しんでくださいね。