第3回|星野由香さんの「ほぐピラ®」で元気になる!
体をほぐしながら鍛えて、ボディを美しく整えるエクササイズ・ほぐピラ。今回は、油断するとぽっこり出てくる下腹にアプローチ。腹筋の他、姿勢や下半身の使い方も大事なようです!
撮影/松本 健 ヘア&メイク/一藁千裕
スタイリング/滝沢真奈 構成・文/峯島由衣
星野由香さん
ほしの・ゆか●パーソナルトレーナー。芸能人やモデルのボディを劇的に変化させたことで人気に。近著に『やせ体質になれる やさしいほぐピラ』(主婦の友社刊)。
股関節まわりを動かして下腹をサイズダウン!
下腹のたるみは股関節の筋肉のこわばりも関係しています。股関節がスムーズに動かないと骨盤の動きもにぶくなり、正しい姿勢が保てず、体はだらんとだらしなくなる一方。股関節や骨盤を意識的に動かすことで自然と腹筋も使われるので、サイズダウンにもつながります。
ひざがどこまで上がるかで股関節の柔軟性を見る
座った状態で、ひざを高く上げる。両脚ともに数センチ上げただけでつらいと感じたらほぐす価値あり。胸の高さくらいまで上がれば、十分にほぐれている。
ラップの芯にフェイスタオル2枚を固く巻き、ゴムでしっかり固定した“タオルローラー”を使ったお手軽ほぐピラをご紹介します!
タオルローラーを使ったほぐピラ
- 仰向けの状態でひざを立て、腰の下にタオルローラーを置く。
- そのまま両脚をやや斜めに傾け、骨盤をゆっくりと前後に動かす(左右10回程度)。
- 骨盤の上に手を添えておくと、筋肉が動いていることがわかる。
- 両脚を傾けたまま、傾けた方向側の脚を曲げる(左右10回程度)。
- 曲げたひざを自分の胸に引き寄せるイメージで3~5秒間状態をキープすると、下腹の筋肉と股関節の柔軟性が同時に鍛えられる。
- ラクナールの中央部を腰の後ろ側に沿わせ、両端をひざにかける。
- 足の裏が床につく高さの椅子に姿勢を正して座り、骨盤を前後に10回程度動かす。
- 骨盤に手を当てておくと骨盤が動くイメージがつきやすい。
- レッスン1の姿勢のまま、胸の上で手をクロスする。
- そのまま片脚のひざを高く上げる(左右10回程度)。
- 手をクロスしていると、フラついても自分でバランスをとろうとするので、体幹、腹筋も鍛えられる。
- レッスン2の姿勢からさらに脚を上げ、脚をクロスさせる。
- 脚を組む直前で止め、脚を元の位置に戻す(片脚3回×5セット程度)。
- 片脚は浮いた状態のままに。脚をクロスさせることが難しい場合は、上げた脚をやや内側に動かすだけでもOK。
プロフィールカット:カットソー¥9,900(ジュリエ ヨガ アンド リラックス https://www.julier.jp/)
ほぐピラカット:ブラトップ¥5,390、レギンス¥7,700(ともにCW-X/ワコール https://www.wacoal.jp/)ソックス¥2,800(toesox/ToeSox Japan https://www.toesox-japan.com/)イヤリング¥19,800(エテ https://www.eteweb.com/)
星野由香さんが教える「ほぐピラ」動画をめりぃさんアプリでも配信中!
めりぃさんアプリでは、「ほぐピラ」の動画を公開しています。
読者世代でも無理なくできる簡単なものがたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。
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