髪をボリュームアップしてペタンコ・うねりを解消する方法
「髪をボリュームアップしたい」
「うねり毛がまとまらない」
そんな悩みを抱えている女性に向けて、うねりを抑えながらふんわりボリュームアップできる髪の乾かし方や、ボリュームアップに役立つアイテムなどをご紹介します。美髪を育てるおすすめ食材も紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
中高年女性に多い髪の悩みは「ボリューム不足」
髪は加齢とともに細くなり、量も減ってきます。そのため、50代以降になると一気に髪にまつわる悩みが増えてきます。よくあるのは次のような悩みです。
- ボリュームがなく、トップ(頭頂部)がペタンコになる
- 分け目が目立つ
- ハリやコシがなくなってきた
- ツヤがなくなってきた
- うねり毛でまとまりにくい
- パサつきがある
- 白髪が目立つ
ドライヤーで髪をボリュームアップする乾かし方
痩せてきた髪をボリュームアップしながらうねりを抑え、まとまりやすくするには、髪の乾かし方にコツがあります。効果的な乾かし方をご紹介します。
<髪の乾かし方のコツ>
- ドライヤーをあてる時は根元から先に乾かす。
- 両サイドの髪の毛は根元を立ち上げるように、下から上へ温風をあてて乾かす。
- トップは手で髪の毛を持ち上げ、根元に風をあてる。分け目を変えながら乾かすのがポイント。
- 髪の毛の流れに沿って全体を乾かす。
ドライヤーで髪を乾かす時は、髪の表面よりも先に、うねりが起きている根元を立ち上げながら乾かすことで髪がまとまりやすくなります。トップなどボリュームを出したい部分は、手で根元を持ち上げて温風をあてましょう。
また、分け目を変えながら乾かすことで、分け目部分の地肌が目立ちにくくなります。パサつきが気になる時は、ドライヤーの前に洗い流さないトリートメントやオイルをつけて保湿してみてください。
ヘアアイロンやカーラーもおすすめのアイテム!
髪のボリュームアップには「ヘアアイロン」や「カーラー」の活用もおすすめです。
ヘアアイロンは熱を利用してヘアアレンジができるアイテム。トップのボリュームアップの他、パーマ風にカールしたり、うねりやクセを直したりできます。アイロンで髪をはさむことでキューティクルが整い、髪にツヤを出せるのも特徴です。
また、カーラーも便利なアイテムです。ボリュームを出したい部分に巻き、しばらくおいてからはずすことで髪がカールされ、自然なボリュームが出せます。
時間があれば、カーラーを巻いた髪にドライヤーで温風をあてるとより効果的です。カーラーを外したら少量のワックスをつけることで、ハリやコシが長持ちします。
なお、白髪が気なる場合は、おでこを全開にするよりも前髪をおろしたヘアスタイルがおすすめです。髪の生え際やこめかみは白髪が目立つ部分ですが、前髪をつくることで目立ちにくくなります。前髪のボリュームアップにもヘアアイロンやカーラーが使えます。
美髪を育てるおすすめの食べ物
髪や頭皮のためには栄養バランスの良い食事も大切です。美髪ケアにおすすめの食べ物を見てみましょう。
髪の毛は約8割が「タンパク質」で構成されています。そのため、タンパク質が不足すると髪のハリ、ツヤが失われやすくなったり、細くなったりしてしまいます。タンパク質を多く含む食べ物は肉や魚介、卵、乳製品、大豆製品などです。
また、食事で摂ったタンパク質から髪の毛を作るサポートをしてくれる栄養素が「亜鉛」や「鉄分」「ビタミンB群」です。
亜鉛はカキやしらす干し、鉄分はレバーや赤身肉、ビタミンB群は豚肉などに多く含まれています。食事で補うのが難しい場合はサプリメントを活用するのも良いでしょう。
めりいさん編集部のおすすめ
「めりぃさんのお取り寄せ」では、こだわりの製品や産地直送の「新鮮」で「安全」な食材を購入できます。美髪ケアにおすすめの商品をご紹介しますので、ぜひお試しください。
髪のボリュームアップで見た目年齢-5歳!
加齢とともに髪や頭皮は変化しますが、ちょっとした工夫でうねりを抑えながら自然なボリュームアップができます。
ご紹介したコツやおすすめアイテムは、空気が乾燥する季節や湿気が多い梅雨の時期のスタイリングにも役立つので試してみてくださいね。