第4回|星野由香さんの「ほぐピラ®」で元気になる!
体をほぐしながら鍛えて、ボディを美しく整えるエクササイズ・ほぐピラ。今回は、体調にも影響を与えるといわれる呼吸をスムーズにするためのほぐピラです。姿勢も良くなり、一石二鳥!
撮影/松本 健 ヘア&メイク/一藁千裕
スタイリング/滝沢真奈 構成・文/峯島由衣
星野由香さん
ほしの・ゆか●パーソナルトレーナー。芸能人やモデルのボディを劇的に変化させたことで人気に。近著に『やせ体質になれる やさしいほぐピラ』(主婦の友社刊)。
背骨をほぐして自律神経を整え体の不調をオフ!
長時間同じ姿勢が続いたりストレスや緊張状態が続くと、背骨の一部である胸椎が硬くなります。そうなると深い呼吸がしにくくなり、自律神経のバランスや血流の乱れにつながることも。意識的に背骨を動かして胸椎を柔らかく保つことができれば、肩こりや腰痛の予防にもなります。
背中の反り具合で背骨の柔らかさを知る
両ひざをつき、首を曲げずに頭ごと傾けるように背中を反らす。腰に手を当てるとバランスが保たれ、後ろに倒れにくい。関節が鳴ったり大きく伸びている感覚があったらほぐしがいあり。
テニスボール6個をフェイスタオルで包み、ゴムで固定した“キャンディローラー”を使ったお手軽ほぐピラをご紹介します!
キャンディローラーを使ったほぐピラ
キャンディローラーを曲線を描くように置く。このとき、弧が足側にくるように。こうするとローラーが骨盤や鼠径部(そけいぶ)に当たる。
- キャンディローラーの上に骨盤や鼠径部がくるように乗る。
- ひじをついて上半身を起こした状態から、ひじに上体を引き寄せるようにキャンディローラーを転がす。
- これを往復3~5回程度行う。
- レッスン1の姿勢のまま、片方の脚のひざを曲げる。
- ひざを軸に、脚を左右に大きく振る。
- 体の中心がほぐれる他、腰の周りの余分なお肉の解消にも(片脚5往復×3セット程度)。
- レッスン1の姿勢から、さらに腕を曲げて状態を低くする。
- 両ひざを曲げ、つま先は天井方向に。
- そこから腕を伸ばし、顔が正面を向く程度まで上半身を伸ばす(3〜5回程度)。
- 胸が開き、呼吸がしやすくなる。
- ラクナールの中央部を腰の後ろ側に沿わせ、両端をひざにかけて椅子に座る。
- 片方の手は首の後ろに、もう片方の手は椅子の脚を触る。
- 椅子のほうの手を脚づたいに下げていき、ゆっくり戻す(片手5回×3セット程度)。
- ラクナールのバックルを留め、座ったまま脚を開く。
- 片方の手は真横に、もう片方の手は胸に当てて上半身を前傾させる。
- 前傾するときに腰を反らすことを意識すると、背骨や筋肉も効果的に動く。
プロフィールカット:カットソー¥9,900(ジュリエ ヨガ アンド リラックス https://www.julier.jp/)
ほぐピラカット:レギンス¥11,900(マンダラ/KIT https://www.kitstore.jp/)
ソックス¥2,500(toesox/ToeSox Japan https://www.toesox-japan.com/)
星野由香さんが教える「ほぐピラ」動画をめりぃさんアプリでも配信中!
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