地域の福祉をサポートする株式会社ロングライフ　結城営業所編

茨城全域で福祉用具事業を展開する株式会社ロングライフ。
今回は結城営業所に伺い、居宅介護支援事業所や利用者さまとの関わり合いについて詳しく聞いてきました。

撮影／松本健　構成・文／峯島由衣
撮影協力／居宅介護支援事業所生きいき

お互いに仕事をフォローし合えるコミュニケーションは最大の武器

茨城県の南西エリアを担当する結城営業所。スタッフもひと際明るく、所内の雰囲気のよさが伝わってきます。

「コミュニケーションは挨拶から始まり、息抜きとしての雑談までさまざま取り合っています。スタッフみんなが和気あいあいとしているのは、結城営業所の自慢でもありますね」と話すのは所長の菊地貴紀さん。

今回の取材では、こちらがスムーズに動けるように積極的に指揮を執り、自ら場を盛り上げてくれた姿が印象的でした。

「私たちは人を相手にしている仕事で、そこにはコミュニケーションが不可欠。社内でできていなければ、社外でできるはずもありません。それに、コミュニケーションが円滑にとれることは、仕事を円滑に遂行することにつながると思っています。各々の仕事は違えど、普段誰が何を行っているかを知っていれば、急な事態にもフォローすることができますから」

居宅介護支援事業所との連携のもと利用者さまの快適な暮らしを支援

ロングライフのスタッフと福祉用具の利用者さまをつなぐ役割を担っているのが、ケアマネジャー。要介護者が介護福祉サービスを適切に受けられるようにする介護のプロです。

ケアマネジャーたちは、地域の居宅介護支援事業所に常駐していて、ケアプランを立てる他、適切な福祉用具の選定や介護相談、介護保険に関する申請の代行を行っています。

福祉用具をレンタル・販売をするうえで、ケアマネジャーとのコミュニケーションは欠かせません。

「我々よりも先に要介護者の状況を把握している存在なので、同じ病気でも症状の異なる方がいたり、症状が回復傾向またはその逆の方がいたりすること

の情報交換を定期的に行うようにしています。

ロングライフからは、最新や高機能の福祉用具をご紹介させていただいています。福祉用具専門相談員でもある営業担当者は利用者さまのご自宅に伺うことがあるので、お体の具合を確認するとともに、安心して使える福祉用具をご提案します。
結城営業所をはじめロングライフは、自分のことよりもまずは相手を優先させる精神。思いやりと寄り添う気持ちを忘れずに、日々仕事に取り組んでいます」