特選お取り寄せ!100頭限定・湘南生まれの「みやじ豚」
おうちごはんも増えて、外食ができない分、お取り寄せが大人気です。
春の訪れとともにおいしいものもたくさん登場! 『めりぃさんのお店』でもこの時期だからチェックしたい、こだわりのお取り寄せ商品が目白押しです。そこで、今味わってほしい、おすすめのとっておきの品々をめりぃさん編集部がセレクトします♡おいしい食べ方やレシピもご紹介しますのでこの機会をお見逃しなく!!
撮影/田中 慶 文/atrio レシピ・フードコーディネート/八代恵美子(atrio)
「豚肉は一般的にはおいしいものを育てても、出荷されるときはごちゃ混ぜになっていわゆる銘柄とかブランド豚として店頭に並ぶんです。うちでは自分たちが育てたものを自分たちのブランドとして食べてもらいたくて、うちの名前をつけて『みやじ豚』としています。最近、『シングルオリジンポーク』という言い方をしているんですが『単一農場 単一生産者』という意味で、生産頭数も少ないですが一頭一頭丁寧に育てています」と語るのはみやじ豚社長、宮治勇輔さん。
「お客さまには肉がすごくキレイ!とか、柔らかくてとてもジューシーだと言われるんですが、それはみやじ豚がストレスフリーな環境で、餌も一般的に使われるとうもろこしは使わず、麦類・芋類・米をブレンドしているせいかもしれません。肉が柔らかく、ジューシーなのは肉汁が豊富だということ。成分分析にかけると突出した成分が3つあったんです。遊離グルタミン酸、オレイン酸とリノール酸です。
中でもうま味成分は他の国産ブランドの約2倍も入っています。そのうま味成分を支えるのがドリップの出にくさで、あえて冷凍して解凍してもドリップの量が少ないので、長持ちしておいしいんです。一度、薄いバラ肉でショウガ多めの辛口ショウガ焼きを作って食べてみてください!肉の甘みとショウガの辛味がマッチしてうまいですよ」
みやじ豚 【神奈川県藤沢市打戻】
宮治社長。SNSを駆使し、アイデアと行動力で農業と地域の活性化のために日夜奮闘中! 肉のうま味を引き立てるためのコラボレーションも数々実施し、話題になっている。
臭みがなく、まろやかな味のみやじ豚はたれにつけなくても塩・こしょうと七味唐辛子を少々だけでもおいしく食べられる! たくさん食べても、もたれないのがうれしい。
材料
・豚バラ肉スライス、肩ロース肉しゃぶしゃぶ用…各200g
・ほうれん草(洗って根の部分を切っておく)…1わ
・油揚げ(油抜きして短冊切り)…2枚
・にんにく(皮をむいておく)…5個
・清酒…350㎖
・ごまだれ…適量 七味唐辛子…お好みで
作り方
1.鍋に酒、にんにくを入れて中火にかけ、軽く煮立たせる。
2.肉をしゃぶしゃぶして、ごまだれをつけて食べる。
3.ほうれん草、油揚げを加えて煮ながら、しゃぶしゃぶした肉とともに、ごまだれにつけて食べる。
最後のお楽しみは卵雑炊。豚のうま味がたっぷり出ただしにご飯を入れて、軟らかくなったにんにくをつぶして、溶き卵を注ぎ、軽く塩・こしょうをふってふたをし、30秒蒸らしてでき上がり。ほくほくのにんにくと卵の相性が抜群。
作り方
しめはご飯を入れて、フツフツとしてきたら溶き卵を回し入れて小口切りにした長ねぎを散らし、ふたをして30秒置いて、茶碗に盛り付ける。