厳選！こんな時代だからこそ読みたい本4選

自宅で過ごす時間が増えて、外出や旅行が控える日々が続いています。

自宅で過ごす時間を有意義にする一つに読書があります。

「読書はちょっと苦手…」「活字を読むのが億劫…」

という50代や60代の女性も多い中で、今回は、そんな方たちにもおすすめの本をご紹介したいと思います。

読書の秋とも言われる季節。こんな時代だからこそ読書で気分を上げてみてくださいね。

活字を読むのが苦手な人におすすめの本

年を重ねていくと、活字を読むのも億劫になりがち。

できれば写真メイン、ポエムなどの文字数が少ない本がいいですよね。

そこで、おすすめしたい本はこちら！

１．死ぬまでに行きたい！世界の絶景／詩歩

こちらは、実際に著者の詩保さんが世界の絶景に出会い、絶景写真とともにその土地の見どころやおすすめの季節、旅の予算、旅の注意点（H.I.S協力のもと）が盛り込まれています。

何と言っても掲載されている全ての絶景の写真には圧倒され、行ってみたい気持ちになることもさながら、旅行に行った気分になれるのがこの本の醍醐味です。

旅行好きの人も、そうでない人も楽しめる一冊になっています。気軽に旅行にいけない今だからこそ、この本で少しでも旅をした気持ちになってみたり、コロナ禍が落ちついたら行ってみたい国リストに入れてみたりして楽しんでみてください。

２．IKKO 心の格言200／IKKO

幅広い年齢層から支持を得ているIKKOさん。そのIKKOさんが出した格言集は、美容家として、人として培ってきた経験に裏付けられた格言が詰まっています。なぜ、その格言に至ったかという説明が小さな活字で記載されていますが、格言だけを読んでも読み応えのある本です。

特に、私の心に響いた格言はこちらです。

「不平・不満が多いと顔ってたるむのよ」
「本音は背中に現れる。年をとるほど現れる」
「上達にはモノマネ」
「自分は劣化しているのに、メイクだけ変わらないのは滑稽よ」
「年をとったら基準を下げて」

この他にもたくさんの格言が心をグサグサついてきます。

美容のこと、お金のこと、仕事のこと、人生のことなど、様々な視点からIKKOさんなりの言葉で発信しています。読んでいてはっと気づかされたり、クスッと笑えたり、共感したり、一気に読めてしまう一冊です。

３．心を掴むビジネス手土産

こちらはほんのタイトルどおり、心を掴む手土産集の本です。

ここにビジネスと付いていますが、現在の50代60代の女性は昔と違って社会に出て働いている人がとても多く、まだまだ働き盛りという人も少なくありません。

そこで、おすすめしたいのが2020年版のビジネスに役立つ手土産の本です。

「何を手土産に持って行ったらいいかわからない…」という方もご安心。

流行のものという観点からではなく、渡す相手の特徴、会社や部署の人材の特徴などを踏まえてマイナスな印象を与えない手土産選びのポイントが書かれています。手土産を選ぶ最大のポイントは「相手ありき」だということが基本のようです。

この一冊があれば、気の利いた旬な手土産をお渡しすることができるでしょう。

また、こちらの本はビジネス以外でも普段の手土産にも使える他、個人でお取り寄せもしたくなるようなものが詰まっています。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

こんな時代だからこそ読みたいプラス思考になる本

今年は生活する上で様々な制限がかかり、気分が落ち込んだり、不安になったりした方も多いのではないでしょうか。

そんな時、自宅にいながらでも気分を上げてプラス思考になれるような本はこちらです。

発売してから今もなお人気継続中で、幅広い世代の女性に人気です。

４．置かれた場所で咲きなさい／渡辺和子

冒頭ですぐに「置かれたところで咲く」と始まるこちらの本は、ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さんがこれまでの人生を振り返って悟ったことが記されています。第1章から第4章まであり、清く、優しく生きることや年をとることは財産だということなど、前向きな生き方について書かれている素敵な本です。

「人はどんな場所でも幸せを見つけることができる」

結婚しても、就職しても、子育てにおいても「こんなはずじゃなかった」と、置かれた場所に不平・不満を持ちがちですが、どんな境遇であったとしても花を咲かせる心を持ち続けよう、「現在」というかけがえのない時間を精一杯生きようという言葉が刺さります。

境遇（置かれたところ）を選ぶことはできなくても、自分が笑顔で幸せに生きること、それによって周囲の人も幸せにすることで生き方を選ぶことができるということです。

【記事まとめポイント】

１．死ぬまでに行きたい！世界の絶景／詩歩
２．IKKO 心の格言200／IKKO
３．心を掴むビジネス手土産
４．置かれた場所で咲きなさい／渡辺和子

まとめ｜読書の秋には気持ちが前向く本を選ぼう

気候も涼しくなり、過ごしやすくなって行楽シーズン真っただ中ですが、自宅で過ごす時間も充実させることが注目されている今、読書で気持ちを前向きにしてみませんか？

今回、おすすめした本はすべて気持ちが明るくなる本を厳選させていただきました。見て楽しめて、読んでも心にスッと入ってくる本ばかりです。ぜひ、手に取って読んでいただけたら嬉しいです。