特選お取り寄せ!鹿児島県獅子島ー島のごちそうー
春、たけなわ! お花見はできなかったけれど、せめておうちごはんに旬の味わいを取り入れて楽しんでみませんか?
『めりぃさんのお店』では、この時期ならではのとっておきの品々が勢ぞろいしています。
今号も今味わってほしい、おすすめの食材をめりぃさん編集部がセレクト。
美味しい食べ方もご紹介しますので是非試してみてください。
撮影/田中 慶 編集・文/atrio レシピ・フードコーディネート/八代恵美子(atrio)
「僕は産直ネットでありがちな1本売りをせずに、食べる人の利便性を重視して商品開発をしています。大正時代に始めた実家の漁業も僕で4代目なんです。獅子島の海は恵まれた漁場で、季節によって一番美味しく食べてもらえる魚を獲りつつ、鯛とブリの養殖は養殖を知り尽くした仲間と共に僕の代から始めました。餌も育て方も大層な違いはないと思うのですが、僕は大きく差別化を図るために、お客さまの利便性を一番に考え、食べ頃の時期の1.5~2㎏の鯛とブリを選定し、丁寧にさばいて低温冷凍しています」と語るのは山下代表。
「刺身を冷凍にするなんて!と言う方も多いですが、実は血抜きをしてから水分をしっかりとり、真空にして低温で冷凍するとドリップが出ません。普通に鮮魚をおろして食べる刺身よりも臭みがなく、美味しく食べられるんです(笑)。一食分を意識して小分けにパックしたことで、食べきれるちょうどいい量ということ、冷凍庫で保存するにも場所をとらないことがとても好評です。氷水で解凍したら、食塩水で洗い、水気をとってカットして食べてください。お客さまからは、美味しすぎて他のお刺身が食べられなくなってしまった!なんて励みになるお言葉もいただきます。こんな時期だからこそ、ちょっと贅沢なおうちごはんとして食べてもらえたらうれしいです」
島のごちそう【鹿児島県出水郡長島町獅子島】
「故郷・獅子島を盛り上げたい!」という思いで、10年勤めた会社を退職。家業の4代目として漁の腕を磨きながら、同じ思いを持った仲間と共に事業拡大と地域創生に力を注ぐ。
肉厚のブリのサクが手に入ったら、たたきにしてみて下さい。今回は薬味たっぷりのポン酢を添えていますが、たたきをスライスして、ヅケにしても味が絡んで美味しいですよ。
材料(2人分)
・ブリの切り身(刺身用)…1サク
・塩…少々
A
・ポン酢…適量
・みりん(アルコール分を飛ばしたもの)…適量
・大根おろし…適量
・小ねぎ…適量
・いりごま…適量
作り方
1.ブリに塩をふって、2分置き、水洗いをしてキッチンペーパーで水分を拭き取る。
2.フライパンにブリがつかない程度に油(分量外)をひき、中火にかけフライパンが熱くなってきたら、1を両面20秒ずつ押し付けて焼く。
3.皿に取り、冷蔵庫で冷ます。
4.Aをボウルに入れて混ぜ合わせる。
5.3のブリを食べやすい大きさに切って、皿に盛り、4のたれをかける。
刺身用のブリを厚めに切り、衣を付けて揚げたカツ。ジューシーな味わいは子どもも大人も好きな味。ハチミツを加えた甘めのしょうゆだれをたっぷりかけて召し上がれ!
材料(2人分)
・ブリの切り身(刺身用)…1サク
・小麦粉…大さじ2 溶き卵…1個分
・パン粉…適量
A
・酒…大さじ2
・しょうゆ…大さじ2
・ハチミツ…大さじ1
・サラダ用の野菜…適量
・ブラックペッパー、粉さんしょう…各適宣
作り方
1.鍋にAを入れて一煮立ちさせ、アルコールを飛ばしておく。
2.ブリのサクは約1㎝の厚さに切り、小麦粉を付けて余分な粉をはたく。溶き卵、パン粉の順に衣を付け、フライパンに油(分量外)を約1cmの深さまで注ぎ、中温で2〜3分揚げる。
3.揚がったブリをたれにくぐらせ、野菜を盛り付けた皿にのせる。上からたれをかけても。お好みでブラックペッパーや粉さんしょうをかける。
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※特集で紹介した商品名と価格は2021年3月29日時点のものです。商品は売り切れ次第終了となります。