サービス付き高齢者向け住宅ってどんなところ?
賃貸契約で入居できるので多くの人が利用しやすい
「サービス付き高齢者向け住宅」、通称「サ高住」は高齢化が進むなか注目されている住居形態の一つです。
いまは元気だけど一人暮らしに不安がある、比較的介護度が軽いが将来が心配という方の入居が多く見られます。
「『サ高住』の館内はバリアフリーで、居室は20㎡前後のワンルームが中心。一般の賃貸住宅と同じように賃貸契約を結び、敷金、月々の家賃・管理費がかかります。普通の賃貸住宅と違うのは、生活相談サービスと安否確認が義務付けられているところです」とは『ライフプレステージ白ゆり新さっぽろ』(以下、白ゆり新さっぽろ)松田智也さん。
食事や掃除、洗濯のサービスを有料で受けられることができ、介護が必要になれば介護保険サービスを利用しながら生活することも可能です。
情報共有の実現で提供するワンストップサービス
「白ゆりの場合、同一建物内にデイサービスやヘルパーステーションなどが入っているので、ご利用者さまの介護度や生活環境、体調の変化などの個別性に合わせたケアやサービスをワンストップで提供できます。
また、ご入居された方に複数のサービスをご利用いただいた場合は、サービス間での連携・引継ぎがスムーズにできることで、ご入居後も環境になじみやすいというメリットがあります」と松田さん。
『ライフプレステージ白ゆり新さっぽろ』は左の図(P29)のようにさまざまな事業所が併設されているので、複合的なサービスをスムーズに提供できるのが特徴です。
ライフプレステージ白ゆり新さっぽろご自宅にいる以上にくつろげる空間と安心を提供
高齢者複合型介護施設の機能とメリット
ご利用者さま、ご入居者さまの
健康状態に合わせたケアやサポートを提供できる
「ライフプレステージ白ゆり新さっぽろ」をくわしくご紹介!
1:ライフプレステージ白ゆり新さっぽろ
(サービス付き高齢者向け住宅)
要支援・要介護がなくても入居可能で、安否確認やさまざまな生活支援がうけられるバリアフリー対応の賃貸住宅。ライフプレステージ白ゆり新さっぽろの場合、ご入居さまの体調に応じて他のサービスを受けられるシステムもあります。
2:デイサービスセンター白ゆり新さっぽろ(通所介護)
天然温泉による入浴や食事の提供、レクリエーション、個別機能訓練運動などのケアを行います。送迎バスがあるので雨の日も雪の日も安心してサービスを受けられます。
3:ショートステイ白ゆり新さっぽろ
(短期入所介護)
要支援・要介護の方が日常と変わらない生活をしながら短期滞在できるサービス。介護しているご家族の負担軽減にも役立っています。
4:グループホーム白ゆり新さっぽろ
(認知症対応型共同生活介護)
認知症の方が安心して暮らせるよう、介護スタッフが個別性にあったケアを行います。リラックスできるリビングで、なじみのスタッフがサポートします。
5:ヘルパーステーション白ゆり新さっぽろ
(訪問介護サービス)
要支援・要介護のご利用者さまの居室を訪問して、食事や排せつ、入浴の介助を行います。また掃除、洗濯、買い物などの生活支援も提供します。
6:巡回ステーション白ゆり新さっぽろ
(定期巡回・臨時対応型訪問介護看護)
ご利用者さまの状況に合わせたペースで24時間複数回の訪問を行い、入浴、排せつ、食事など必要な対応をします。オペレーターが24時間対応しているので緊急時も安心です。
サ高住:ライフプレステージ白ゆりさっぽろが選ばれる理由
介護サービスをうけつつ、食事も住まいも充実…。いざというときに医療も受けられる環境がここにあります。
これが入居する決め手になる人も!
抜群の眺望の最上階展望浴室
晴れた日には
市街地まで見えることも!
建物7階の最上階にあるため札幌の街並みを一望できます。この温泉と眺望を見て入居を決めたという方が多数いるとか。
源泉100%だから体の芯までポッカポカ!
天然温泉展望浴室「白ゆりの湯」
座りやすいいす、滑りにくい床、さらに各所に手すりが設置されているので、安心して入浴できます。
泉質は褐色のナトリウム―炭酸水素塩温泉。お肌によいとされている泉質です。
食事:ご入居者さまの健康状態に合わせた献立づくり
ご入居者さまの声もメニューに反映しながら、バランスのとれたお食事を提供しています。クリスマスやお正月など季節のイベントにあわせたメニューも好評です。また、体調を崩された場合や介護が必要になったときは、ご入居者さまの健康状態に合わせた食事形態に変更して、食事を提供します。
医療:ご入居者さまが安心できる
環境で生活を支える
介護スタッフは24時間常駐、看護スタッフは日中常駐しており、夜間もオンコールで対応します。さらに白ゆりグループの「みどりクリニック」をはじめとする医療機関との連携をはかり、体調に変化があるときには対応ができる体制を整えています。
住居:見守り支援システムがあるから万が一の時も安心
居室にはトイレ、洗面台、収納クローゼットなどを完備。各階にはユニット型浴室もあります。全居室に標準設備として「見守り支援システム」を導入し、睡眠状態・呼吸数・心拍数などを把握し、日中・夜間を通してご入居さまに合わせた個別のケアを提供しています。
Q:入居するにはどれくらいお金が必要でしょうか?
A:利用費とお小遣いなどを含めると、1か月20~22万円前後が必要となってきます。入居している方の例をご紹介しますと、年金と貯蓄から利用費を捻出している方が多いです。ご入居される際に、100歳までここで暮らしていけるかという視点で計算をして入られる方もいて、入居時に持ち家を売却し、その資金も含め検討するというケースもあります。さまざまな事情をもって入居される方がいますので、費用の面で不安がある方はぜひご相談ください。
Q:外出に許可は必要ですか?門限はありますか?
A:外出する際は、1階受付で行き先と帰宅予定時刻をお申し出いただきます。門限はもうけていませんが、20時以降に帰宅される場合には事前にお申し出いただくようにしています。
また、外出・受診等の理由で食事を欠食される際は、前日16時までのお申し出があればキャンセル料なく対応が可能
家族が宿泊することは
可能でしょうか?
A:コロナ以前は、1泊二食付4500円でご家族が宿泊されていました。ご入居者さまの自室に布団を敷いて宿泊することができます。現在は、1階ホールで時間制限付きで面会できるようにしています。
Q:独り暮らしです。看取りも
していただけますか?
A:日常的に介護・看護スタッフが関わりを持ちながら、お体の状態に合わせて白ゆりグループの「みどりクリニック」をはじめとする医療機関と連携していますので、入居の際にご相談ください。