2021.04.27 UP
健康と食美とおしゃれ

紫外線対策は春から強化!おすすめの食べ物とスキンケア

気温が上がり、日差しが強くなってくると気になるのが「紫外線対策」。紫外線は日焼けの他にシミやシワ、たるみといった肌老化の原因になるため、特に紫外線量が多い春夏はしっかり対策をとることが大事です。

 

今回は、紫外線対策におすすめの食べ物とスキンケアについてご紹介します。

紫外線は一年を通して対策を

紫外線は一年を通して降り注いでいるため、美容のためには年間を通じて紫外線対策をするのが理想です。とくに3月頃から紫外線量が増え始め、5~8月頃にピークを迎えます。

 

紫外線は波長の長さによってA波、B波、C波に分類されます。波長の長いA波は雲や窓ガラスを通過するため、家の中でも対策が必要です。A波は肌の色を黒くし、シワやたるみの原因になると言われています。

 

対して、B波は長時間浴びることで肌に炎症を起こす他、シミの原因になるとされています。C波は波長が短いため、通常は地上に届きません。

 

夏に日焼け止め化粧品や帽子、日傘を使っている方は多いと思いますが、春も夏と同様に紫外線が強い時期。紫外線ケアは思い立った“今”がはじめ時です。

スキンケアで外側から紫外線対策

まずは、スキンケアによる紫外線対策のコツをご紹介します。紫外線対策ができる化粧品は、大きく分けると次の3つに分類されます。中には美白有効成分と抗酸化成分の両方を配合したものなど、複数の効果を併せ持つ化粧品もあります。

UVカット効果のある化粧品

紫外線対策に日焼け止め化粧品は必須です。顔やからだには日焼け止め化粧品を塗り、外側から紫外線をガードしましょう。

 

化粧下地やファンデーションにもUVカット効果のあるものが多いですが、日焼け止めクリームを塗った上でUVカット効果のある化粧下地やファンデーションを塗るとより効果的です。

美白有効成分を配合した化粧品

化粧品に配合される美白有効成分は、日焼けの後に肌が黒くなったり、シミやそばかすが増えたりするのを防ぐことを目的としています。美白有効成分は肌本来の色を白くするものではなく、あくまでも予防が目的であることを理解した上で使いましょう。

 

厚生労働省が医薬部外品として認めている美白有効成分には「アルブチン」「ビタミンC誘導体」「ルシノール」「トラネキサム酸」などがあります。

抗酸化成分を配合した化粧品

肌は空気に触れ、紫外線にさらされることで活性酸素の影響を受け、シミやシワ、たるみなどの肌老化が起こります。こうした活性酸素による肌老化を防ぐために役立つのが抗酸化成分を配合した化粧品です。

 

化粧品に配合される抗酸化成分には「アスコルビン酸(ビタミンC)」「トコフェロール(ビタミンE)」「SOD(活性酸素抑制酵素)」などがあります。

食べ物で内側から紫外線対策

続いて、食事による紫外線対策のコツをご紹介します。先ほどご紹介した抗酸化成分は化粧品だけでなく、食事からも摂ることができます。特に紫外線が強くなる春から夏にかけては積極的に抗酸化成分を含む食品を摂り、インナーケアをしましょう。

 

食事で摂れる代表的な抗酸化成分としては、次のようなものがあります。

ビタミンC

キャベツやブロッコリー、パプリカなどの野菜や、かんきつ類、イチゴ、キウイなどのフルーツに多く含まれています。ビタミンCは水溶性のため、茹でる時は素早く調理してスープなどで汁ごと食べるのがおすすめです。

ビタミンE

溶性のため、油と一緒にとると効率的に摂取できます。

ポリフェノール類

ポリフェノール類にはさまざまな種類があります。代表的なポリフェノールと、含まれる食材をまとめました。

・アントシアニン:赤ワイン、ブルーベリー

・カテキン:紅茶、緑茶

・カカオポリフェノール:ココア、チョコレート

・コーヒーポリフェノール:コーヒー

カロテノイド

カロテノイドは食品に含まれている赤色や黄色の天然色素成分です。代表的なカロテノイドと、含まれる食材をまとめました。

・リコピン:トマト、ミニトマト、スイカ

・βカロテン:ニンジン、カボチャ、モロヘイヤ、シソ

・アスタキサンチン:鮭、エビ、カニ、イクラ

抗酸化成分たっぷり!トマトのスムージーレシピ

紫外線対策におすすめの「トマトとキウイのスムージー」のレシピをご紹介します。ビタミンCやカロテノイドがたっぷり!

シソの爽やかな風味も加わり、暑い季節に美味しく飲める一杯です。

 

<材料>(一人分)

  • トマト 1個(※ミニトマトの場合は8個)
  • キウイ 1個
  • シソ 5枚
  • ハチミツ 小さじ1

 

<作り方>

  1. トマトはヘタを取り、キウイは皮をむいてそれぞれざく切りにする。シソは手で細かくちぎる。
  2. ミキサーに①とハチミツを加えてかくはんし、グラスに入れて完成。
めりいさん編集部のおすすめ食材

「めりぃさんのお取り寄せ」では、産地直送の「新鮮」で「安全」な食材を購入できます。

紫外線対策にぴったりの栄養豊富な食材をご紹介しますので、ぜひお試しください。

高糖度ミニトマト シュガープラム

メディアでも紹介されて話題のシュガープラム。糖度10以上の甘い実だけを収穫してお届けします。

とことん濃さにこだわった蜂蜜。牧之原HONEY(みかん蜜)

静岡県牧之原産の自家採取はちみつ。柑橘系の特徴である酸味があり甘さの中にもサッパリとした口当たりでフルーティーな味わいです。

体の内側と外側から紫外線対策をしよう!

紫外線が強い春夏は、からだの外側と内側、両方から紫外線対策をして肌をダメージから守るのがおすすめです。抗酸化成分を含む食品は身近なものが多く、食生活に取り入れやすいのが魅力。さまざまな食材を摂ることで栄養バランスも整います。

 

ここまで紫外線が肌にもたらす作用について触れてきましたが、体にとっては良い作用も。

紫外線はビタミンDを合成する働きがあります。ビタミンDは骨の強化など、中高年の方の健康に役立つ栄養素です。適度な日光浴をしたり、食事やサプリメントで補ったりして、ビタミンDが不足しないようにしましょう。

 

バランスのよい食事と肌に適したスキンケアで、紫外線が強い季節も健やかな肌をキープしたいですね。

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