株式会社ロングライフが選び方を紹介 おすすめの歩行器・歩行車
1:歩行器って?
足腰の痛み、筋力の衰えなどが理由で下半身を自分の力で支えられない人が、体重を分散させて移動を円滑にするための器具が歩行器です。人が体重を支えるために必要な床面積を「支持基底面」と呼びます。歩行器は「支持基底面」を広げることで転倒などのリスクを防ぐ役割を担います。
2:歩行器の種類は?
両手で持ち上げて移動する固定式、左右の握り手を交互に前に出して進む交互式、その他キャスターがついた歩行車と呼ばれるものがあります。よく街で目にするシルバーカー(手押し車)は自立できる人向けの商品で、介護保険の適用外になるので注意が必要です。
3:歩行器はどのように選ぶ?
転倒リスクを抑えて、安定して歩けることが第一。それからご利用者さまの体調や身体状況をトータルで考えて決めていきます。
歩行器の種類は?
✅目的・用途を明確にする
歩行器を使う目的・用途を明確にしましょう。家の中でトイレまで行くために使いたいのか、外出でも散歩したいのか、スーパーに買い物に行きたいのか。スーパーまでは100mなのか1㎞なのか。ロングライフではご利用者さまにまず目的・用途について詳細なヒアリングをします。
✅体にあったものを選ぶ
ご利用者さまの見た目だけでは体力や筋力の衰えは判断できません。私たちが軽いと思っているものを重いと感じる方もいらっしゃいます。転倒防止のために、歩行器にはある程度重量があったほうがいいですが、重く感じるのであれば別のものにという判断をすることもあります。
✅使用環境を考える
じゃり道ではハンドルが取られたり、振動で腰に負担がかかったりするのでタイヤが太いものを。コンクリートの道路ではすべりやすいのでタイヤの可動域が狭いものを選びます。また、目的地まで距離があるなら途中で座りやすいものなど、道路の状態やどんな状況で使うかを考慮します。
ご利用者さまもご家族も快適に
ロングライフおすすめの歩行器10選
転倒防止を第一に考え、ロングライフがおすすめの歩行器・歩行車を紹介。
さまざまな形状、重さ、サイズのものがあるので目的やライフスタイルに合ったものを選びましょう。
株式会社 イーストアイ
セーフティーアーム® ロレータポケット
重さ6.2kg
セーフティーアーム®ウォーカー スタンダードタイプ
重さ2.8kg
セーフティーアーム® Vタイプウォーカー スリムタイプ
重さ4.9kg
アロン化成株式会社
リトルターン 抑速付
重さ約8.5㎏
ショッピングターン
重さ約6.1㎏
株式会社竹虎
ハッピーIINB
重さ7.7㎏
株式会社幸和製作所
テイコブリトルワゴンミニ
重さ約4.9㎏
テイコブリトルスリム
重さ4.5㎏
パラマウントベッド株式会社
ハンディウォークL
重さ7.1㎏