真鯛を味わいつくす!炊き込みご飯・おみそ汁・桜葉締めのレシピ
クセがなく、独特のうま味が香る「真鯛」。今回は、鹿児島県の小さな島で育った真鯛を使い、土鍋ごはん、あおさのお味噌汁、桜葉締めの三品を作ります。
真鯛は、どんなお料理にも合うのが魅力の1つ。ご飯からサイドディッシュまで、真鯛をまるごと味わい尽くしちゃいましょう。
真鯛のうま味たっぷり「土鍋鯛ご飯」
真鯛のカマとアラ、そしてうま味たっぷりのダシと炊き上げた土鍋ご飯。すりごまをふりかけたあと、ダシをかければお茶漬けとして味わうこともできます。
材料(4人分)
- 真鯛のアラ、切り身…各1/2尾分
- 米(洗って30分吸水し、水きりしておく)…2合
A
- 醬油…大さじ1
- 酒…大さじ2
- 昆布…10~15cm
- 塩…小さじ1/2
- 水(鯛からのだし+水)…400ml
- 長ねぎ(白髪ねぎにする)…適量
- 三つ葉(葉の部分をつまむ)…適量
つくり方
- ビニール袋に真鯛のアラや切り身、Aを入れて絡めておく。
- 沸騰したお湯に1を入れて、中火で5~10分ほど茹でる。
- 鍋に米、2で出ただしと水をあわせたもの、塩を入れて軽く混ぜ、昆布と真鯛のアラ、切り身をのせる。
- 3を中火にかけ、沸騰してきたら弱火にして、10分炊く。火を消して、15分蒸らす。
- 真鯛のアラ、切り身をほぐす。
- 5とごはんを軽く混ぜ合わせて、茶碗に盛り、ねぎ、三つ葉をのせる。
磯の香りが濃厚「真鯛とあおさのおみそ汁」
材料(4人分)
- 真鯛の切り身(食べやすい大きさに切る)…200g
- あおさ(乾燥・水で戻し水気を切っておく)…5g
- 昆布だし汁…800ml
- 味噌…大さじ3と½
つくり方
- 鍋にだし汁を入れて中火にかけ、真鯛を加えて火を通す。
- 1の火を弱めて、味噌を溶かし入れて、あおさを加える。
春を感じる「真鯛の桜葉締め」
材料
- 真鯛の刺身…1さく
- 桜の葉の塩漬け(軽く洗って水気をふいておく)…5枚
- 昆布粉…適量
つくり方
- 真鯛の刺身に昆布粉をまぶす。
- バットに桜の葉を置き、その上に1を置き、桜の葉を折って、包む。
レシピに使用したお取り寄せ食材
獅子島産真鯛 1匹丸ごと食べちゃえセット
鹿児島県北部にある、人口7,000人のちいさな島「獅子島」。そこで捕れた真鯛をまるごと一匹堪能できるセットです。すべて切り身にしてあり、真空パック&冷凍なので、調理もしやすいのがおすすめポイント!
\すぐ調理できる!便利な真鯛セット/
こまぎれが嬉しい!風味抜群のあおさのり
キレイな海水で育てられた、栄養剤・薬品不使用のあおさのり。小さくカットされているので、使いたいぶんだけさっと使えるのが嬉しい。おみそ汁はもちろん、天ぷらやしゃぶしゃぶのだしにもおすすめです。
\天然のうまみを堪能!カットあおさのり/
この商品の生産者
鹿児島県 島のごちそう
鯛とあおさのりを育て、販売しているのは、鹿児島県は獅子島にある「島のごちろそう」さん。獅子島は鹿児島最北端に位置し、人口700人の小さな島です。栄養バランスと新鮮さにこだわり、今回ご紹介したあおさのりや鯛をはじめとする海の幸を捕獲・養殖し販売しています。
「島のごちそう」は、100年続く家業を継ぎ、漁師4代目として働く漁師が、“島を何とか元気にしたい”との想いで立ち上げました。ほかの生産者の方とも協力しながら、”獅子島発のおいしい海の幸や山の幸”を日本中の食卓に届けています。