【健康食品アンケート】vol.22 めりぃさん読者の調査結果
『めりぃさん』世代が気になる「健康食品」への意識を把握するために、20〜80代男女900名を対象に調査を実施しました。vol.22(23年12月号)の本誌(P.42)でちょこっと結果を発表しています。その続きをこちらのwebで紹介!
■健康食品を飲食する頻度はほぼ毎日
「日常的に飲食する健康食品はいくつありますか」で「健康食品を飲食している」と答えた6割に、「健康食品をどのくらいの頻度で摂取しているか」を尋ねました。
最多は「ほぼ毎日」で336人。回答者の6割が毎日欠かさず飲食していることがわかりました。
■健康食品は1か月に1回ほど購入
「健康食品をどのくらいの頻度で購入していますか」では、184人が答えた「1か月に1回程度」が多くて全体(546人)の3割に。その後に「3か月に1回程度」102人、「週1回程度」92人、「2か月に1回程度」77人が続きました。
1〜3か月を目処に使い切れる量の健康食品が人気なのが見受けられます。
■使っている健康食品にはやや満足
「普段摂取している健康食品の種類は?」では、378人(7割)が「サプリメント」と回答。DHCやキリンの免疫ケア、ファンケルなどの商品が挙がっています。次いで「乳製品」と答えた人が169人(3割)で、ヤクルトや明治ヨーグルトR1などの商品が挙げられました。
そこで「利用している健康食品に満足していますか」と尋ねたところ、「やや満足」と答えた人が274人と全体の5割。「満足」は190人(約3割)と、8割強が現在使っている健康食品で十分だという結果になりました。
実際に使用した人の声も挙がっています。
「ふらつきが軽減された」「疲労感が少なくなった」「肌のきめが細かくなった気がする」など。他にも「酵素」を飲んで「睡眠の質が上がった」「消化が良くなった」などの声がありました。
■健康食品は健康の増進・維持のために摂取
435人と全体の約8割が「健康の増進・維持」と回答。その後「美容」220人、「疲労回復」213人、「特定の栄養素の補給」178人が続きました。
「使っている健康食品に満足・やや満足」と答えた人が、「体調が良くなった気がした」「飲みやすい」「効果がハッキリわからない」などの声があり、「利用する目的」とほぼマッチしていることがわかりました。
■健康食品の購入で重要視するのは価格
「健康食品の購入するときに重要視する」のは、「価格」と答えた人が433人で全体の約8割にも上りました。編集部の予想に反して、「飲みやすさ」が2位に。気軽に摂取しやすい、ということに重きを置いているのがわかります。
■健康食品の情報はインターネットで収集
「インターネット」と答えた人が379人ともっとも多く、全体の約7割という結果に。次いで「口コミ・レビュー」263人、「家族・友人・知人・またはその紹介」175人と、実際使った人の声を重要視しているのがわかります。
■健康食品はインターネット通販で購入
上記の情報収集と同じように、373人が「インターネット通販」で健康食品を購入。僅差で「薬局・ドラッグストア」と答えた人が324人で、「その他」では、SNSや姉妹からという回答が挙がりました。
■健康食品を今まで使用したことがない人は約6割
現在、健康食品を利用していない人に「過去に健康食品を使用したことがあるか」尋ねました。その結果、今まで使ったことがない人が206人と全体(354人)の約6割を記録。
■健康食品の効果を感じられず約5割が摂取を控えた
「過去に健康食品を利用していて現在使っていない理由」の回答で、102人が答えた「効果が感じられなかった」が全体(182人)の約5割強に。さらに「値段が高かったから」と98人が答えました。費用対効果が合わなく、健康食品をやめたのがわかります。
■今まで健康食品を利用しないのは効果が乏しそうだから
今まで健康食品を利用したことのない人に、使用しない理由を尋ねました。131人が「効果を信用できない」と回答し、全体(229人)の約6割。その後「費用的な問題」110人、「健康に関する悩みがない」40人になりました。
次号のvol.23(24年2月10日号)の誌面では、「防災」の読者アンケート調査結果をお届けいたします。 『めりぃさん』webでもアンケート調査結果の続きを載せる予定なので、お楽しみに!
■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年8月10日〜10月9日
調査機関:めりぃさん編集部
有効回答者数:900人
主な回答者の年代:30〜80代
※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しています。合計が100%にならない場合があります。
※調査結果データについて、転載・加工・改変は許可いたしません。