【甘酒の種類と栄養】食べやすい・飲みやすい！おすすめレシピ
日本の伝統食である甘酒が、健康志向の高まりを受けて再び脚光を浴びています。
甘酒の種類と栄養、おすすめのアレンジレシピなどをご紹介します。
甘酒は米麹と酒粕の2種類
古くから、夏の栄養補給や冬の健康維持などに活用されてきた甘酒。
甘酒には、米麹からつくられる甘酒と、酒粕からつくられる甘酒の2種類があります。
女性に人気！米麹の甘酒の栄養
米麹の甘酒は、蒸した米に麹菌を繁殖させた「米麹」を発酵してつくられています。
アミノ酸やビタミンB群を含み、美容やダイエットに役立つ飲み物として女性を中心に人気です。
米麹の甘酒は自然な甘みがあるため、砂糖を加えていないのが一般的です。
また、米麹の甘酒はアルコールを含んでおらず、子どもでも飲めます。大人も時間やシーンを問わず飲めるのがうれしいですね。
カスじゃない！酒粕の甘酒の栄養
米から日本酒をつくるときの副産物が「酒粕」。
その酒粕を加熱し、砂糖を加えてつくるのが酒粕の甘酒です。
米麹に酵母菌を加え、発酵させてつくる酒粕は栄養が豊富で、タンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維、アミノ酸、葉酸などが含まれています。
また、日本酒のふくよかな香りも特徴です。
酒粕の甘酒はアルコールを含むため、アルコールが苦手な方は注意しましょう。
栄養やアルコールの有無で選ぼう
米麹の甘酒と酒粕の甘酒、どちらを選ぶかで迷う時は、含まれる栄養やアルコールの有無、味わい、香りなどから、自分に合うものを選びましょう。
いずれの甘酒にもさまざまな栄養が含まれていますが、どちらも原料は米であり、炭水化物が主成分です。
極端に甘酒ばかりを摂る食生活では、栄養の偏りやカロリー過多の可能性があります。
他の食事と甘酒をバランスよく摂って健康に生かしましょう。
甘酒のおすすめアレンジレシピ
ブームが続いている甘酒ですが、中には「甘すぎて苦手」という方も。
ここでは、甘酒が苦手な方でも美味しく味わえるおすすめのアレンジレシピをご紹介します。
イチゴと甘酒のアイスクリーム
米麹の甘酒とヨーグルトを使ったさわやかでやさしい甘みのアイスクリームです。
イチゴの代わりに桃やレモンなど、好みのフルーツでアレンジするのもおすすめ。
レシピ名
材料（2人分）
- イチゴ 1/3パック
- 米麹の甘酒（ストレート） 1と1/2カップ
- プレーンヨーグルト 1/2カップ
★つくり方
- イチゴは洗ってヘタを取り、ボウルに入れてフォークで粗くつぶす。
- 米麹の甘酒とプレーンヨーグルトを加えて混ぜ合わせ、冷凍庫で冷やし固める。
- 器に盛り付けて完成。
生あまざけセット（10個入り）
米麹のみでつくった生あまざけ。1パック200mlの飲み切りサイズです。
生姜のホット甘酒
寒さが気になる時におすすめの生姜入りホットドリンク。
豆乳を加えることで酒粕がまろやかになり、飲みやすくなります。生姜の代わりにきなこや抹茶でアレンジもできます。
レシピ名
材料（2人分）
- 無調整豆乳 1カップ
- 酒粕 大さじ1
- 生姜（すりおろし） 小さじ1
- ハチミツ 小さじ2
★つくり方
- 小鍋に豆乳を入れ、酒粕をちぎりながら加えて弱火でゆっくり溶かしながらあたためる。
- 生姜とハチミツを加えて全体を混ぜ合わせ、火を止める。
- ティーカップなどに注ぎ入れて完成。
【今回限りの特別価格！】富久駒の純米吟醸の酒粕 2kg
福井県産山田錦でつくった純米吟醸の酒粕です。
世界のはちみつプチギフト35ｇ×5本
世界のはちみつから格別に美味しいものをセレクトして、かわいいミニボトルに詰めました。
甘酒を食生活に取り入れよう
米麹の甘酒も酒粕の甘酒も、日本人の知恵と工夫が詰まった健康ドリンクです。
日本酒をつくる時の「搾りカス」である酒粕は栄養の宝庫であり、酒粕の甘酒は食材を無駄なく使い切るためのアイデアともいえるでしょう。
「めりぃさんのお店」では、メーカーの協力により、規格外や賞味期限間近など、通常では廃棄されてしまう可能性がある商品も扱うことで、食品ロス削減に取り組んでいます。
また、商品の購入代金には子ども食堂・フードバンクへの寄付金額が含まれています。
新鮮で安心な商品を購入して、気軽に社会貢献に参加してみませんか？
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