冬に飲みたい!あったか主役スープのレシピ教えます
冬の寒い日には身体を温める食事を取り入れたくなることもありますよね。定番なのはお鍋や生姜などが思い浮かびますが、他にも身体を温める食材はたくさんあります。またお鍋だけじゃなく、手軽に取り入れられるスープにするのもおすすめですよ。そこで今回は、身体を温める主役スープレシピを紹介します。ぜひチェックして作ってみてくださいね。
身体を温める野菜とは
身体を温める野菜には以下のような種類があります。
- 生姜
- かぼちゃ
- じゃがいも
- ごぼう
- にんじん
- 大根
- 玉ねぎ
- レンコン
身体を温める野菜には根菜類が多く、生姜だけではないことがわかります。また特別用意しなければならないような野菜ではなく、いつでも手に入る一般的な野菜ばかりです。日々の食卓にも登場しやすい野菜なので、冬の寒い日にはぜひ積極的に取り入れてみましょう。
身体を温める野菜を使った主役級スープレシピをご紹介
ここからは、身体を温める野菜を使った食卓の主役スープのレシピを紹介します。
冬になると食べたくなる豚汁は、根菜類をたくさん入れることができます。主役スープとしても十分なので、寒い日にはぜひ作ってみてください。
<材料>(2人分)
- 豚バラ肉(薄切り)100g
- 大根 50g
- にんじん 50g
- ごぼう 1/3本
- 長ねぎ 1/2本
- こんにゃく 1/2個
- ごま油 小さじ1
- 水 500ml
- 顆粒和風だし 小さじ1
- みそ 大さじ2
<作り方>
- ささがきにしたごぼうを水で10分さらす。大根は薄いいちょう切り。にんじんは薄い半月切り。長ネギは斜め薄切り。こんにゃくは半分に切って薄切りにしてからアク抜くする。豚バラ肉は一口大に切る。
- 鍋にごま油をひいて豚バラ肉を炒め、肉の色が変わったら切った野菜と水気をきったゴボウ、こんにゃくを入れて中火でサッと炒める。水と顆粒和風だし、長ねぎを入れひと煮立ちさせたら火を止める。
- みそを溶かし入れたら器に盛り付けて出来上がり。
ポタージュも冬になると飲みたくなるスープの一つ。野菜をたくさん入れることで、主役スープになれます。朝のメニューにも加えてみたいですね。
<材料>(2人分)
- ごぼう 1本
- にんじん 半分
- かぼちゃ 50g
- 玉ねぎ 1/4個
- ベーコン 1/2枚
- 水 150cc
- 牛乳 150cc
- バター 5g
- コンソメ 1/2個
- 塩・こしょう 少々
- 生クリーム 50cc
<作り方>
- ごぼうをささがきにして酢水にさらす。玉ねぎは薄くスライスし、にんじんはいちょう切りにする。カボチャは種と皮をとって薄くスライス。ベーコンを5ミリ幅に切る。
- 鍋にバターを溶かし入れ1の野菜を入れ弱火で炒める。野菜がしんなりなったら水とコンソメを加えて20分煮込む。
- 野菜が柔らかくなってからハンドブレンダー、またはミキサーでペースト状にする。できれば裏ごしをして滑らかにしてから牛乳を加え、塩・こしょうで味を整えたら生クリームを加える。ひと煮立ちさせたら完成。
根菜の旨味が感じられる野菜たっぷりの味噌汁は、豚汁とはまた違った優しい味を楽しむことができるでしょう。朝食にもぴったりです。
<材料>(2人分)
- ごぼう 40g
- にんじん40g
- 大根 40g
- 絹ごし豆腐 100g
- 水 300ml
- 顆粒和風だし 小さじ1
- みそ 小さじ2
- 青ねぎ (小口切り) 適量
<作り方>
- ごぼう、大根、にんじんは千切りにし、ごぼうは水にさらす。豆腐はさいの目切りにする。
- 鍋に水切りしたごぼうとにんじん、大根を入れ中火にかける。
- 野菜に火が通ってから豆腐を入れ、顆粒和風だしとみそを入れる。最後に青ネギを散らし出来上がり。
主役スープで身体を温めて寒い冬を元気に過ごそう
身体を温める野菜をたっぷり使ったスープなら、寒い冬も元気に暖かく過ごすことができるでしょう。根菜類もスープにするだけでたくさん食べることができますね。和風はもちろんポタージュなど洋風のスープも根菜類との相性は抜群です。
今回紹介したレシピの野菜はいつでも手に入れることができ、簡単なものばかりです。ぜひ積極的にあったかスープを取り入れて、寒さに負けない身体づくりを行いましょう。