一工夫で簡単!長持ちする食材や保存方法を知って節約しよう
長持ちする食材や、食材をなるべく長持ちさせる保存方法をご存じでしょうか。冷蔵庫や冷凍庫で冷やす際に一工夫加えるだけで、食材はより長持ちするようになります。食材の新鮮さを保ちたいと思っている方はぜひご覧ください。
実は、冷蔵庫や冷凍庫で冷やす際に一工夫加えるだけでも、長持ちするようになることを知っていますか?
今回は、長持ちする食材や、フードロスを減らすため、節約のためにも食材を長持ちさせる方法をぜひ参考にしてみてください。
食材を買うなら、すぐ傷んでしまうものよりも、なるべく保存が効くものが良いですよね。
長持ちする食材の中でも、カテゴリ別に代表的なものをいくつかご紹介します!
野菜の中には長期で保存できるものがいくつかあります。
「じゃがいも」「さつまいも」「たまねぎ」などがその代表で、じゃがいもは皮をむかず常温で保存すれば半年は保存ができます。
これらの野菜は基本的に常温保存がおすすめですが、夏などの常温が高くなる時期は暗所で保存すると良いでしょう。
また、野菜をカットしてしまうと劣化が早くなってしまいます。長期保存したい野菜は買ってきたまま保存し、カットした食材は野菜室で保存するか、なるべく一度で使い切るようにしましょう。
果物の中にも長期で保存できるものがいくつかありますが、代表として挙げられるのは「りんご」「グレープフルーツ」などで、常温でも保存が可能です。
特にりんごは長く日持ちするようになっているので、常温であれば1か月ほど、冷蔵で保存しておけば2か月ほど保存ができます。
そのまま食べても美味しいですし、ジュースや料理の材料に使えるなど汎用性が高いので、多少買いすぎても心配ないでしょう。
乾燥している食材は長持ちしますが、パスタやそばなどの乾麺ももちろん長持ちします。
袋を開封してもしっかり密封しておけば、常温で3年以上使うことができますし、様々なアレンジ料理に活かすことができる優れものです。
ただし水には弱いので、雨の多い時期や湿気が多い場所に保管する際には注意が必要です。
ここからは、食材を保存する際に、長持ちさせるコツやポイントをご紹介します。
冷蔵保存や常温保存の際には下記のような工夫をしておくのがおすすめです。
ただし、食材によって性質は異なりますので、どの食材がどれくらい長持ちするのかや、最適な保存方法は事前に確認しておくようにしましょう。
- レタスや白菜などの水気が多い食材
水分の抜けていく芯に水分が蒸発しないよう小麦粉か片栗粉などを塗る。芯にはペーパータオル、全体的にラップをかけて保存する。
- 肉(牛・鳥・豚など)
保存する際はジッパー袋などにいれる。また、空気は極力抜いておく。
- 野菜(ニンジン、ブロッコリー、キャベツなど
基本的にセロファンに包まれて売られているが、蒸発した水分が野菜にかかることで、濡れた部分から傷む。そのため、あまり水分がでないよう全体的にペーパータオルで包み、ラップで覆った上でジッパー袋に入れる
- 温度変化や衝撃の影響を受けにくいもの(調味料、飲料、ジャムなど)
効率的に冷蔵庫を使うためにも、他の食材を保存する場所としては向いていないドアポケットなどにいれておく
- 常温保存が可能な食材(イモ類、パン類、米など)
基本的に高温多湿を避け、夏の暑い日などは暗所に保存する。
野菜はなるべく自然の状態(泥や葉が付いた状態)にしておく。
- 果物(りんご、キウイフルーツなど)
まだ熟していないなら、暗所などに置いておくことによって熟成が進む。
すでに熟れきっているなら、冷蔵庫での保存も検討するべき。
「めりぃさんのお店」では、産地直送の「新鮮」で「安全」な食材を購入できます。
長持ちする食材をご紹介しますので、ぜひお試しください。
保存方法を見直してフードロスを極力減らすためにも、保存方法や買ってくる食材を見直すだけでなく、「なるべく一度で食べ切る」「自分が食べきれる量を把握しておく」「購入日をメモし、使用すべき日数を確認しておく」などを意識しておくことが大切です。
ただ、保存に気を付けていた場合でも、変色してしまったり、臭いがきつくなることが発生するかもしれません。食中毒でお腹を壊してしまう可能性もあるので、何か違和感を感じた時には無理をせず破棄する潔さももっておくようにしましょう。
皆さんも、食材を購入・保存する際にはぜひ一工夫加えてみてください。